神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター神戸大学医学部附属病院総合臨床教育センター

診療科紹介(後期)

内科診療科

内科系診療科

外科診療科

外科系診療科

内科学講座

【内科学講座ホームページ】http://www.med.kobe-u.ac.jp/naika/index.html

総合内科

総合内科後期研修プログラムは、よりよいチーム医療を提供するために必要な、十分な医学知識や診療技術、チームでのリーダーシップ、教育学習への熱意等を持つ医師を目指したい後期研修医はもちろん、将来は臓器別専門科に進むがGeneralな医療も身につけたい方、今までの一般内科知識をStepUpしたい方に適したプログラムです。後期研修ではまず内科全般の症例を経験するため1-2年以上の内科研修を行い、日本内科学会総合内科専門医の修得を一つの到達目標としますが、内科のSubspecialtyの研修を希望する場合には、適切な研修先の紹介等を診療科として支援しています。指導医となるためのスキルを学んで頂くことも大きな目標ですので、皆さんにも大学病院、関連病院で後輩研修医、医学生を実際に指導いただき、自身の生涯教育にもつながる教育、学習の方法も学んでいただきます。関西、全国の教育に熱い内科医同士のネットワークもあり、皆さんの積極的な参加に答えることができるプログラムですので、詳細は個別に相談ください。

【総合内科ホームページ】http://www.med.kobe-u.ac.jp/genmed/

循環器内科

神戸大学医学部附属病院循環器内科では後期研修を希望される方を広く募集しています。当科では、各地の市民病院などの基幹病院と協力して、後期研修のプログラムを作成しています。プログラムは循環器内科の専門的な研修から、初期研修で不十分になりがちな内科全般や、他の診療科を含めた選択肢が広いプログラムを作成し、各自が充実した研修を受けることができるように配慮しています。循環器内科を研修する場合には、心エコー図検査、心臓核医学検査、心臓カテーテル検査、治療、不整脈の診断、治療などを、希望に応じて研修していただいています。また、冠動脈疾患治療部(CCU)で、急性心筋梗塞、急性心不全を中心とした重症な循環器疾患の急性期治療の研修を行うことも可能です。詳しくは診療科のホームページに、3年目以降の選択できるコースを載せていますので参考にして下さい。 4年目以降の研修についての相談もいつでも受けますので、遠慮なく御連絡下さい。 4年目以降の研修についての相談もいつでも受けますので、遠慮なく御連絡下さい。

循環器内科 平田 健一 E-mail: hiratak@med.kobe-u.ac.jp
TEL: 078-382-5846

【循環器内科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/im1/

腎臓内科

当科では、一人前の腎臓内科医として診療できるようになるよう後期研修のプログラムを組んでいます。神戸大学病院および選ばれた教育関係病院において臨床研修を行います。研修内容は、腎臓内科は全身をみることが必要となるため、初期研修では不足している内科一般の研修をさらに行うとともに、専門の指導医のもとに腎臓内科全般の臨床研修を行ってもらいます。腎臓内科全般の臨床研修は腎生検の手技や腎組織の見方、糸球体腎炎の治療、保存期腎不全の管理、血液透析患者の導入や内シャントの作成、腹膜透析患者の導入、維持透析患者の管理、腎移植患者の管理、様々な疾患に対する血液浄化の対応など非常に多岐に渡っており、それぞれの関連病院の特徴を生かしながら複数年かけて学んでいってもらいます。また一定期間で日本内科学会に加え、日本腎臓学会および日本透析医学会の専門医を取得出来るようプログラムを組んでいきます。また,指導医には高血圧など腎臓や透析以外の関連した分野での指導医も存在しており、相談により関連分野の研修をすることも可能です。

【腎臓内科ホームページ】 http://www.med.kobe-u.ac.jp/kidney/index.html

呼吸器内科

神戸大学医学部附属病院呼吸器内科では後期研修を希望される方を広く募集しています。呼吸器内科では当院循環器内科、市民病院などの基幹病院とも協力して、後期研修のプログラムを作成しています。プログラムは専門的な研修から、初期研修で足りなかった内科 全般や他の診療科を含めて選択肢が広いプログラムを作成、各自が充実した研修が受けることができるように配慮しています。

呼吸器内科を研修する場合、胸部レントゲン写真、CT、MRI読影、気管支鏡検査、肺機能検査など検査の評価が十分できるよう研修を行います。
呼吸器病棟での臨床研修を行い、肺癌診療、間質性肺炎、呼吸不全、閉塞性肺疾患、感染症、睡眠時無呼吸症候群などに関する研修を行います。
当院の特徴として、呼吸器外科・放射線科・病理部との密接な関係を有しており、相互研修を行います。
市民病院などの基幹病院との連携も希望に応じて考慮します。
各個人の希望に応じたプログラムを用意しています。 後期研修および入局の相談はいつでも受けますので、御連絡下さい。

【呼吸器内科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/resp/index.html

膠原病リウマチ内科

膠原病は、全身性疾患であり、慢性疾患でありながら急性の病像を取りうるという特徴があります。診断においては、綿密な病歴聴取、全身への行き届いた観察と正確な診察手技による異常の検出、適切な検査の選択と結果の解釈、などから情報を整理し再構築する過程を踏むことが重要です。治療においては、長期的視点に立った目標を設定し、患者さんのQOLを尊重しつつエビデンスをふまえた治療計画を立案する視野の広さが求められます。膠原病リウマチ内科のプログラムでは、外来、検査、入院診療を通して幅広い膠原病診療の実際を経験します。上級医とチームを組んで診療に当たり、毎夕の病棟カンファレンスで、担当症例以外にも広く経験できるように工夫されています。
初期研修では、疾患の性質上内科の広い範囲に渡って経験を積むことが出来ますので、将来の希望に関らず初期研修に適した診療科であると自負しています。
後期研修プログラムでは、リウマチ学の勉強会や、他科でのカンファレンスへの参加などを通じて、内科医や膠原病リウマチ内科医としての高度な基礎力を培うことの出来る研修内容となっています。
研修医の皆さんの参加を歓迎いたします。

【膠原病リウマチ内科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/mennai/index.html

消化器内科

消化器内科は診療に必要な知識とともに様々な診断治療手技を必要とする診療科です。初期研修を終え卒後3年目を迎えた先生に対しては消化器内視鏡治療や腹部超音波を利用した治療を初めとする最新の診療手技の習得が可能なプログラムを組んでいます。具体的には神戸大学医学部附属病院および教育関連病院にて卒後3年目からの臨床研修を行い、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓病学会の専門医取得を目指します。また現在その必要性が話題となっている臨床腫瘍専門医の育成コースも設定しています。ポートアイランドにある神戸消化器内視鏡機器開発・教育センター(KEDDEC)を活用し、消化器内視鏡治療の新技術の開発と内視鏡治療手技の教育に積極的に取り組み世界的なレベルで活躍できる人材の育成を目標としております。

【消化器内科ホームページ】 http://www.med.kobe-u.ac.jp/gi/

糖尿病・内分泌内科

糖尿病・内分泌内科では、糖尿病を中心とした代謝疾患ならびに内分泌疾患における臨床研修ならびに臨床・基礎研究を行っています。臨床研修では内科一般の研修に加えて、内科研修終了後には糖尿病専門医・内分泌専門医の習得が可能となるように指導しています。糖尿病診療に関しては、科学的根拠に基づいた糖尿病診療を習得し、メディカルスタッフとともに糖尿病チームを実践します。また、内分泌疾患に関しては全領域に関して、豊富な症例での十分な研修が可能です。後期研修医の1年目では、指導医の指導を受けながら、病棟を中心に研修をいたします。その後はさらに専門的に糖尿病・内分泌について学びたい場合には、大学院生あるいは研究生として基礎的・臨床的研究が可能です。また、関連病院でさらに研修をするコースもあります。
当科は、日本のみならず世界でもトップクラスの研究を行っているとともに、Physician Scientistの育成に力を注いでいます。是非、私たちの研修プログラムに参加してください。

【糖尿病・内分泌内科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/im2/

【糖尿病・内分泌内科案内(PDF)】

神経内科

神経内科は、日本神経学会教育施設として、多くの神経内科専門医の育成を行ってきました。病棟内に磁気刺激装置を含めたフル装備の検査室がありますので神経生理学的検査法の習熟が可能ですし、筋生検・神経生検症例も豊富で、免疫組織化学染色技術を身につけることもできます。遺伝子診断や新しい画像診断法を用いた研究なども行っています。希望者には幅広い経験と人的交流の目的で、国立国際医療研究センターや横浜労災病院などの神経内科での研修も組み入れており、常時数名が研修中です。神経内科疾患は増加の一途をたどっており、県下の関連病院から神経内科専門医の需要が殺到している状態です。
また、短期間の研修で神経学的診察の基本と基礎的な神経疾患への理解を身につけていただくプログラムもありますので、他の領域の内科専門医を目指される方はもちろん、脳外科、整形外科、精神科など他の診療科の方々も歓迎致します。

【神経内科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/sinkei/

腫瘍・血液内科

がんの薬物療法は肺がん、消化器がん、悪性リンパ腫など臓器別にトレーニングしていたのでは、非効率的で応用が利かず境界領域のがん治療に対応できません。これががん難民を生み出す一因になっています。現在、がんの薬物療法を臓器横断的にできる医師を全国の病院が求めています。腫瘍・血液内科では、あらゆるがんに対する薬物治療の適応判断と毒性管理ができるように、血液疾患を含めて臓器横断的に世界標準の治療を研修します。治癒、再発防止、腫瘍縮小、症状緩和など様々な目的の治療を経験し、腫瘍の段階に応じた考え方や、過不足のない支持療法や緩和治療をマスターします。さらに、放射線治療および外科治療を併用した集学的治療をコーディネートする臨床能力や、高齢者や臓器障害時などにも科学的な治療が行える実力を養います。また、根治を目指した造血幹細胞移植の修得も可能です。固形がんと造血器腫瘍の治療を修得し、日本臨床腫瘍学会のがん薬物療法専門医と日本血液学会の血液専門医の両方の受験資格が取得できます。日本臨床腫瘍学会の専門医制度を確立した経験を活かして、責任を持って指導いたします。希望者は国立がん研究センターや兵庫県立がんセンターなどでの研修も可能です。

【腫瘍・血液内科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/oncolo/index.html

【腫瘍・血液内科PDF】 データはこちらから

血液内科

血液内科では、「血液専門医」 や「がん薬物療法専門医」など専門医養成コースと、分子腫瘍学、造血幹細胞の基礎研究により学位を取得し、その研究成果の臨床応用を目指す「Physician Scientist」養成コースがあります。 造血幹細胞移植専門医は、「がんの外科治療」と同様に悪性疾患の治癒を目標に、その診断から治療まで全過程に携わります。国立がんセンターをはじめとする全国有数の移植病院と共同で、移植成績の向上を目指した医師主導型臨床研究を行っています。平成17年度より認定が始まった臨床腫瘍専門医は「がんの薬物療法」の専門家です。臨床腫瘍専門医には造血器悪性腫瘍を含む3種類以上のがん治療経験が求められます。現在兵庫県に在籍する3名の専門医の内2名は当科出身です。臨床腫瘍医養成コースを希望されても、必ずしも血液内科に所属していただく必要はありません。外科系はじめ血液以外の診療科で「がん治療を目指す方」も、短期間の研修で専門医資格に必要な治療経験や研究実績を積むことができます。がん治療成績の病院間(地域)格差が社会問題となっていますが、血液及び臨床腫瘍専門医は不足しており、都心部の総合病院が求めている専門医です。

【血液内科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/im3/rinsyo/ketueki/index.html

感染症内科

感染症内科は感染症と名前がつけばほぼ何でも相手にする診療科です。内科、といっていますが実は術後感染症など外科関連の患者も診ています。外来における不明熱、旅行後の熱帯病、HIV/AIDSや入院患者さんの発熱などいろいろな領域の感染症を相手にします。診断学的なアプローチや抗菌薬の適正使用など、どの診療科に行っても役に立つノウハウも勉強します。将来感染症のプロになるにせよ、他の診療科のドクターになるにせよ、感染症は勉強しておいて絶対損はありません。感染症と無縁で臨床をする事など、どのドクターにとってもほとんど不可能なのですから。

【感染科内科ホームページ】  http://ami957.wix.com/kobeid

放射線科

放射線科では各種画像の読影業務と、放射線治療・interventional radiology (IVR)治療がある。治療業務においても、一定水準以上の読影能力が必要とされるため、まず放射線診断学の知識を基礎から学ぶ。その方法として各種検査(消化管透視検査・CT・MRI・RI検査・血管造影検査など)に立ち会って手技を手伝い、理論と技術を学ぶ。習熟度に応じて、単独で検査・読影レポート作成を行うことを許可する。検査手技・読影能力の研鑽とともに、治療(放射線治療、IVR治療)の適応、実際の手技、患者管理の要点も併せて学ぶ。関連病院における研修もプランに含め、バランスのとれた研修となるように配慮する。
なお、放射線科専門医は、診療報酬に反映する資格として認定されている。初期研修修了後2年で一次試験受験資格を得る。合格後2年間の認定機関での研修により二次試験受験資格を獲得し、試験に合格することによって専門医資格を得ることができる。

【放射線科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/rad/

小児科

小児科後期研修では、卒後3年から5年の間に大学病院と関係病院間をローテーションすることにより、新生児から思春期まで、また急性疾患から慢性疾患まで幅広い領域の研修を十分に出来るプログラムを組んでいます。神戸大学小児科には新生児医療・救急医療の指導体制の整った関係施設は、県立こども病院をはじめとして質・数ともに充実しており、内容の濃いレベルの高い小児科研修を受けることが可能です。また、高度先進医療を経験、学究的思考を体得し、未来の小児医療を担う小児科医に成長されることを目標としています。 5年目修了時には日本小児科学会専門医を取得することはもちろん、日本のみならず世界で活躍する「明るく元気な」小児科医として自立して頂きます。そして、その後さらなる小児専門分野の研鑽を継続したり、米国を中心に海外研修・留学の機会を得ることも可能です。

【小児科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/pediat/

皮膚科

皮膚疾患は目に見えることに特徴があり、疾患の種類、治療手技の多様性に面白さ、深みがあります。皮膚がん、自己免疫水疱症、膠原病、下腿潰瘍、薬疹、感染症、アトピー性皮膚炎、先天性母斑など、扱う疾患の幅は広く、重症度も様々です。 神戸大学医学部皮膚科での研修は皮膚科医としての基礎知識と基礎技術を身につけ、多様な皮膚疾患に対応できるよう実力を養います。週1回の病棟回診、組織カンファレンスの他に、各症例毎にsupervisorがつき、丁寧に指導します。   神戸大学病院皮膚科は兵庫県で数少ない基幹病院であるので症例が豊富です。重症例も多いですが、それだけにやりがいもあり確実に実力がつきます。   関係病院と連携して、入院治療を主とした疾患群と、外来治療を主とした疾患群が偏りなく診療できるよう目指しています。年に1-2回は学会発表、論文発表し、疾患の理解を深め、専門医取得につなげます。臨床に携わる中で興味あるテーマにぶつかったら研究をすることも可能です。Phisician Scientistを目指す先生方の参加を期待しています。

【皮膚科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/dermat/

精神科神経科

卒後臨床研修終了後、3~5年目の後期研修では,神戸大学医学部附属病院、総合病院精神科、精神保健福祉法に基づく精神科病院をローテートし、精神保健指定医をはじめ日本精神神経学会専門医、日本総合病院精神医学会専門医、日本老年精神医学会専門医などの資格取得を目指します。
後期研修終了後は、大学院進学、臨床研修の継続、海外留学などの選択肢があります。 大学の研究グループとしては、老年精神医学、分子精神医学・精神薬理学、児童思春期精神医学、精神病理学、神経内科学、脳機能画像学、統合失調症臨床グループがあり、各分野の指導を受けることができます。
3年目以降の研修において重視していることは、高い専門性を獲得すること、そして、精神科医として幅広い見識を身につけ、「臨床力」を鍛え上げることです。神戸には多様性を尊び、臨床を重んじる精神風土があり、大学及び関連病院で様々な特長ある指導者と出会う機会が得られることがこの研修の醍醐味であり、指導を求めて全国から希望者が集まります。

【精神科神経科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/psyneu/index.html

緩和支持治療科

緩和支持治療科では、緩和医療の専門的な研修を希望される方を、出身大学や初期研修先を問わず受け入れております。将来緩和ケア病棟、在宅緩和ケ ア、緩和ケアチーム医師など緩和医療の専門医としてがん医療および地域社会に貢献できる専門家を養成しています。私たちは、まず後期研修医に内科 的な基本的な能力を持つことを推奨しております。そのため、日本内科学会内科認定医、日本プライマリケア連合学会、プライマリケア認定医などが取 得できるような研修を行うとともに、緩和医療の研修を行い、日本緩和医療学会緩和医療専門医の受験資格を得ることができます。また、がんプロ フェッショナル養成基盤推進プラン地域密着型がん緩和医療専門医養成コースへの入学の道も開けており、緩和医療に関する臨床研究を行い博士号を取 得できるよう大学院学生の指導を行っています。
研修内容はお一人おひとりの希望に合わせていきたいと思っていますので気軽にご相談ください

【緩和支持治療科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/kanwa/index.html

食道胃腸外科

神戸大学食道胃腸外科では、一般・消化器外科医、内視鏡外科医、腫瘍外科医など、ジェネラリストからスペシャリストまで幅広い消化器外科医の育成を行います。
神戸大学では、そのスペシャリティーとして食道、胃、十二指腸、小腸、結腸、直腸といった消化器管腔臓器の外科治療を中心に診療、教育、研究を行っています。本領域も高い専門性が必要とされる領域へと変化してきており、da Vinci Sサージカル・システムを駆使したロボット支援手術、胸腔鏡・腹腔鏡手術による低侵襲手術、また、治療困難な進行癌・再発癌に対する手術治療を中心とした集学的治療はその良い例であります。
後期研修では、神戸大学病院と関連の外科学会認定修練施設において、消化管だけでなく肝胆膵、乳腺内分泌、心血管、呼吸器、小児外科各領域での修練を行います。これらの研修プログラムによって日本外科学会専門医にはじまり日本消化器外科学会専門医など様々な資格の取得を目指します。また、日本内視鏡外科学会技術認定医の取得も積極的に行っており内視鏡外科の指導者を目指ざすことが可能です。
後期研修終了後は、様々なコースがあります。学位取得や新たな外科治療の研究・開発を希望する場合は、大学院コースを勧めています。大学院入学では大学院社会人特別選抜コースも用意されており、臨床に従事しながら研究を行うことが可能です。また、海外留学も積極的に薦めており、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。研修終了後も継続して臨床トレーニングを希望する場合は、神戸大学外科学の大講座制のメリットを生かし関連施設にて外科修練を積みます。また、これらの修練、大学院入学の時期に関しては適宜、希望に合わせて相談可能です。
詳細は:診療科長補佐 金光 聖哲 kanemi@med.kobe-u.ac.jp まで。ご連絡をお待ちしています。

【食道胃腸外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/surg1/index.html

肝胆膵外科

肝胆膵外科では肝胆膵疾患に対する手術治療と肝・膵移植を2つの柱として診療を行っています。とくにがん治療では既存の治療法と生体肝移植、経皮的肝灌流化学療法、粒子線治療など、肝胆膵領域の最先端治療を病態に応じて組み合わせて神戸大学独自の治療戦略を構築しており世界が注目しています。肝胆膵外科は外科の中でも最も高度な知識と技術を要求される専門性の高い分野で、その基礎として十分な一般外科技術の習得が必要です。従って卒後3年から5年目の後期研修では消化器・一般、心血管、呼吸器、小児外科各領域の知識と技術を幅広く習得することに主眼を置き、神戸大学病院と関連の外科学会認定修練施設において修練を積みます。そして日本外科学会および日本消化器外科学会の専門医資格が最短期間で習得できるように密度の濃い研修プログラムを組んでいます。
また、学位を希望する方には大学院コース、後期研修終了後も臨床トレーニングを継続する、あるいは同時に学位取得も希望するという方には、神戸大学と関連施設において肝胆膵外科を中心としたより専門性の高い外科修練をつみながら、臨床研究を行うコースを準備しています。海外留学も積極的に薦めており、各コースの中で柔軟に取り入れて国際的に活躍できる人材を育成しています。
くわしくは: 肝胆膵外科 木戸 正浩 kidkid@med.kobe-u.ac.jp までお問い合わせください。

【肝胆膵外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/hbps/index.html

心臓血管外科

心臓血管外科では、先天性心疾患、後天性心疾患(狭心症、心筋梗塞、弁膜疾患、重症心不全など)大動脈疾患(胸部・腹部の真性並びに解離性大動脈瘤)抹梢血管疾患など、心臓血管領域全般の外科治療に携わっており年間約280症例の開心術を行っております。特に大動脈疾患手術においては日本有数の手術内容・症例数を施行しています。地域中核病院として重症例や緊急例に積極的に対応するばかりでなく、関連領域の国内外への情報発信基地となるべく、新しい外科治療の確立や手術成績向上への工夫、低侵襲外科治療、最先端治療などに取り組んでいます。
後期研修における最大の目標は日本外科学会専門医資格が最短期間で取得することであり、外科共通プログラムを採用する神戸大学病院と関連の外科学会認定修練施設において消化器・一般、心血管、呼吸器、小児外科各領域の修練を積みます。また手術症例数が豊富なため、後期研修中に将来の心臓血管外科専門医取得のための準備も十分可能です。
また、学位を希望する方には大学院コース、医員やレジデントの身分のまま「社会人特別選抜」により大学院に入学し、専門医と共に学位を習得することも可能です。海外留学も積極的に薦めており、個人の将来目標を十分考慮した選択が可能です。 詳しくは: 岡田 健次 kokada@med.kobe-u.ac.jp まで。

【心臓血管外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/geka2/index.html

呼吸器外科

神戸大学呼吸循環器外科は心臓血管外科をはじめとして、呼吸器外科、小児外科の専門的な外科治療を行っている専門医集団です。情熱のある若い先生方を広く受け入れるためいずれも学会認定の研修指定施設となっています。 
卒後3年目以降の後期研修(3~5年目)の受け入れとしては、大学病院を中心に多数の教育関連施設との連携で、まず日本外科学会外科専門医資格を取得できるよう、カリキュラムを組んでいます。このなかでは心血管・呼吸器・小児外科領域の専門施設のみならず、消化器一般外科においても多数の手術症例が経験できるようなシステムとしています。
卒後5年で外科専門医を習得した後は、各専門外科領域の研修に移行し、心血管外科・呼吸器外科・小児外科などの専門医が取得できるよう引き続いた教育システムを構築しています。また、これらと平行して大学院進学や学位取得のための研究を行なうことも可能です。外科系専門医を目指す先生は是非御連絡下さい。

【呼吸器外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/gts/

小児外科

小児外科では、新生児外科、小児呼吸器外科、小児消化器外科、小児固形腫瘍など多岐にわたる症例を経験すると共に、小児外科に必要な知識・技術の習得を目指します。 まず後期研修では、神戸大学病院と関連の外科学会認定修練施設において日本外科学会外科専門医資格を取得できるようカリキュラムを組んでいます。このなかで消化器・一般、心血管、呼吸器、小児外科領域の修練を積みます。 外科専門医を取得した後は、小児外科専門医が取得できるよう引き続いた教育システムを構築しています。また、これらと並行して学位取得のための研究を行うことも可能です。 詳しくは、小児外科 尾藤まで【 E-mail: byuko1023@gmail.com】お問い合わせください。

【小児外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/geka2/ped_sur/index.html

乳腺内分泌外科

神戸大学乳腺内分泌外科では主に乳腺疾患を対象とした診療を行っています。乳癌の診断において重要であるマンモグラフィ、乳房超音波および乳房MRIを含めた画像診断と、確定診断を得るための細胞診や針生検についても学んでいただきます。乳癌治療はエビデンスに基づいて行われ、手術のみではなく術前および術後の補助療法(化学療法、ホルモン療法、放射線療法等)を正しく行うことが重要であり、これらについても学んでいただきます。また、癌の治療においてはチーム医療が重要であり、他の診療科(腫瘍内科、放射線科、病理診断科等)およびメディカルスタッフとの連携をとりながら乳癌治療を行うなど、乳癌診療の実際を学んでいただきます。乳癌診療についての研修を大学病院という環境で行うことにも、また重要な意味があるものと考えています。

整形外科

神戸大学整形外科では、日本整形外科学会専門医の資格を取得できるように、大学病院とその関係病院で5年間の整形外科研修を行っていただきます。(日本整形外科学会専門医の受験資格は、後期研修開始時に正会員となって4年間の研修が必要用件となっています) 研修病院は原則として1年ごとにローテートし、 整形外科全般にわたって研修することができるようにプログラムを作成しています。大学病院では、下肢(膝関節、股関節、スポーツ)、上肢、脊椎、腫瘍、外傷、リハビリテーションなどのグループにわかれて、診療や研究、 教育にあたっております。また、関係施設は神戸労災病院、神戸医療センター、県立淡路病院、県立総合リハビリテーションセンター、三田市民病院など兵庫県内を中心に多数の施設があり、各専門分野の実践的な研修が可能となっています。(神戸大学整形外科ホームページから関係病院のリストや特色を閲覧することができ、関係病院ホームページへリンク可能です)。大学院進学を希望する場合は、後期研修3年目以降に進学していただき、大学病院で研究とともに臨床研修を行うことができます。研修期間中は、 全国的な学会のほか、各施設や地域で行われる症例検討会に積極的に参加して研修を行ことができます。将来整形外科を目指す方は、是非神戸大学整形外科の研修システムに参加していただきたいと思います。見学や進路相談は随時行っていますので、神戸大学整形外科ホームページの連絡先に気軽に連絡いただきたいと思います。

【整形外科ホームページ】(外部サイト) http://www.kobe-seikei.com/

脳神経外科

(1)神戸大学脳神経外科教室案内

神戸大学脳神経外科学教室の教育目標は、地域社会に貢献できる一人前の医師養成 及び世界の脳神経外科をリードできる人材の育成を掲げています。教室の雰囲気は極めてオープンで、自由な意見が取り交わされています。我々の教室で、最大のそして今も脈々と受け継がれている誇りは『脳神経外科手術』です.手術に対する工夫や新 しい術式を開発する情熱は我々の伝統であり国際的に高い評価を受けています。教室 内での研究の他、国内・国外留学も行い、また国内外からの講師を招いての講演や留学生の受け入れを通して広く交流を持ち、教室員が希望を持ちながら研究・診療を行える体制です。大学附属病院での診療実績は、ここ5-6年着実に伸びており、2011年以降年間400件前後の手術数になっています。その殆どの患者様が県外を含む他の脳神経外科施設からの紹介であり、より困難な脳外科疾患の治療センターとしての役割を果たしています。 また、脳神経外科学、神経科学、救急医療、リハビリテーション、地域医療、脳血管内治療など、神経疾患治療に対する様々な興味情熱を持った医師に充実した臨床研修の場を提供します。外科医の基本である安全で高水準、患者様を良くする外科技術の伝授に始まり、中枢神経という人間の尊厳に関わる神聖な臓器を扱うにふさわしい人間性を備えた医師に成長して頂くことを目標に、情熱のある医師を希望します。

(2)現在の教室・関連訓練施設

神戸大学脳神経外科の研修プログラムに属する研修施設、関連施設は以下の通りで、関連訓練施設総年間手術症例数(血管内手術を含む)は4300例近くありますので、研修内容も多岐にわたり、将来の専門性を選択する上でも十分な体制を提供いた します。 関連訓練施設全体で、血管内治療の体制は、指導医2名、専門医6名であり、各病院で豊富な症例を経験できます。兵庫県立こども病院とは密接な連携関係にあり、後期研修の間に一定期間派遣され、西日本でも指折の小児脳神経外科の最先端医療を学ぶことが出来ます。

【 研修施設】

  1. 淀川キリスト教病院 脳神経外科
  2. 兵庫県立姫路循環器病センター 脳神経外科
  3. 西脇市立西脇病院 脳神経外科
  4. 公立豊岡病院 脳神経外科
  5. 兵庫県立淡路病院 脳神経外科
  6. 西神戸医療センター 脳神経外科
  7. 新須磨病院 脳神経外科
  8. 兵庫県立こども病院 脳神経外科
  9. 地方独立行政法人加古川市民病院機構 脳神経外科
  10. 医療法人社団六心会恒生病院 脳神経外科
  11. 明石市立市民病院 脳神経外科
  12. 伊丹恒生脳神経外科病院
  13. 製鉄記念広畑病院 脳神経外科
  14. 特定医療法人順心会順心病院 脳神経外科
  15. 兵庫県災害医療センター神戸赤十字病院 脳神経外科
  16. 兵庫県立加古川医療センター脳神経外科
  17. 北播磨総合医療センター

【 関連施設】

  1. 兵庫県立がんセンター 脳神経外科
  2. 特定医療法人明舞中央病院 脳神経外科

【初期研修制度導入後の後期研修医(卒後3年目)の受け入れ状況】

平成27年卒 神戸大学 0名、神戸大学外 3名
平成26年卒 神戸大学 1名、神戸大学外 4名
平成25年卒 神戸大学 1名、神戸大学外 1名
平成24年卒 神戸大学 1名
平成23年卒 神戸大学 1名、神戸大学外 6名
平成22年卒 神戸大学 1名
平成21年卒 0名
平成20年卒 神戸大学 1名、神戸大学外 3名
平成19年卒 神戸大学 1名、神戸大学外 5名

(3)卒後3年目から 専門医取得まで

神戸大学医学部附属病院あるいは関連訓練施設にて、卒後3年目から脳神経外科専門医を取得するまで研修を積みます。神戸大学医学部附属病院には専攻医として採用されます。採用条件処遇については当該年度の病院基準に則ります。専門医への研修は、それぞれの専門性を有した教員(主治医)の指導のもと、担当医と共に症例を担当し臨床実地にて学習します。また、大学附属病院以外でも、地域の第一線医療、三次救急医療、脳血管障害専門医療、小児神経疾患、脳腫瘍、脊椎脊髄疾患の集約的治療などの特色ある治療を行っている関連訓練施設を、専門医取得までに数カ所ローテーションします。ローテーション先については、個人の特性と希望を教室と相談の上、定期的に検討します。

脳神経外科専門医とは? ⇒  http://jns.umin.ac.jp/active/specialist.html  
専門医認定基準⇒   https://www.jnss.or.jp/jns_web/html/specialist/pdf/4-4-1_senmoninaiki_kaitei .pdf
2011年度専門医試験(一部抜粋)⇒   https://www.jnss.or.jp/jns_web/html/specialist/pdf/nintei46.pdf

(4)大学院博士過程および医学博士号取得について

脳神経外科医としての臨床研修が終了した時点で、希望者は大学院大学博士過程に入学できます。大学院期間中の四年間に基礎研究と臨床研究に従事し、卒業時点で博士号を取得することを目標としています。また、大学院に入学せずに研究員として関連施設において所定の期間、日々の診療行為と併行して臨床研究に従事し、博士号を 取得することも可能です。

(5)専門医取得後のトレーニング

日本脳神経外科学会専門医は、卒後6年目以降に受験して取得します。受験の時期は臨床トレーニングの習得状況や、大学院博士課程の進捗状況により前後します。臨床経験を重ね専門性を高めるため、関連施設でさらに異動を行います。専門医取得後は、subspecialityの獲得を推奨します。期待される分野としては、脳腫瘍治療学の臨床研究、血管内外科の専門医取得、脊髄外科、神経内視鏡外科、脳卒中専門医などの技術習得・資格取得です。これらのsubspeciality獲得のため、短期間・長期の国内ないしは海外留学などを勧めています。これまでの国内留学 (短期・長期)としては、秋田県立脳血管研究センター、千葉大学、東京女子医大、 獨協医大、熊本大学、日本大学、(財)先端医療センター、神戸大学バイオシグナルセンター、大阪大学などがあります。また、海外での臨床・基礎研究のための留学と しては、ミネソタ大学、エアランゲン大学、ジョージワシントン大学、フライブルグ 大学、チュービンゲン大学、カリフォルニア大学などがあります。

卒後研修や研究希望の方はご連絡下さい。見学希望も歓迎します。
なお、採用については面談の上決定いたします。

<連絡先> 〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5番1号
神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 脳神経外科学分野   
TEL: (078) 382-5966 、  FAX: (078) 382-5979

診療科長補佐   甲田将章  (kohta@med.kobe-u.ac.jp
教授兼診療科長  甲村英二 (ekohmura@med.kobe-u.ac.jp

【脳神経外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/neuro/TOP2.html

眼科

大学病院および主として兵庫県下にある関係病院をローテートします。大学病院では眼科医としての基礎知識や診療手技を身につけることから始め、難症例や希少疾患を含む多くの疾患に対する理解を深めるとともに、医師として必要なプレゼンテーション能力を養います。神戸大学眼科は、教授の専門分野である神経眼科、緑内障のみならず、網膜、黄斑疾患、小児眼科、さらには角膜、ブドウ膜各分野 の診療、研究も広く行っており、全国でも類を見ない守備範囲の広い教室として知られています。関連病院では日常に多く見られる疾患を多数経験し、基本手術手技を学びます。また、この間に希望者は大学院に進学する事ができます。関連病院のローテートに関しては、性質の違う複数の病院で指導を受けられる様配慮しております。卒後6年間の研修(初期研修期間含む)が日本眼科学会の眼科専門医の取得資格となり、試験に合格し、所定の手術件数を収めれば眼科専門医となります。超高齢社会を迎え眼科専門医のニーズは高くなっている一方、眼科勤務医は激減しています。眼科医療のピンチは皆さんにとっては大チャンスです。外科と内科の両方の性質をもつ眼科。臓器移植(=角膜移植)、人工臓器移植(=白内障手術)、小切開マイクロサージェリー(=硝子体手術)、分子標的薬(=抗VEGF硝子体手術)、再生医療(=iPS由来色素上皮移植)。すべて眼科がフロントランナーであり続けてきました。健康長寿には良好な視機能が不可欠です。若い力で視覚のスペシャリストを目指しませんか。

【眼科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/ophthal

耳鼻咽喉・頭頸部外科

2年間の新卒後臨床研修制度に引き続き、日本耳鼻咽喉科学会の認定を受けた施設で耳鼻咽喉科の研修を4年間受けると専門医試験の受験資格が得られます。大学病院または関連病院において、耳鼻咽喉科の専門医試験に合格できるような知識と技術を修得するとともに、学会発表や学術論文の作成を経験し自ら学ぶ姿勢を身につけます。希望者は耳鼻咽喉科の基本診療が行えるようになった時点で大学院へ進学できます。社会人大学院生として有給医師として臨床を続けながら大学院を卒業し学位を取得することも可能です。

主な研修病院
兵庫県立こども病院、神戸赤十字病院 国立病院機構神戸医療センター、甲南病院、神戸労災病院、済生会兵庫県病院、神鋼病院、六甲アイランド病院、兵庫県立成人病セ ンター、千船病院、兵庫県立加古川病院、加古川市民病院、高砂市民病院、国立病院機構姫路医療センター、三田市民病院、三木市民病院、市立加西病院、市立西脇病院、石川島播磨病院、新須磨病院、小野市民病院、神戸市立西市民病院 川崎病院

【耳鼻咽喉・頭頸部外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/jibi/1.htm

泌尿器科

2年間の卒後臨床研修を修了した医師が、泌尿器科専門医を目指すための4年間の臨床研修プログラムを策定しています。このプログラムは大学病院および関係研修病院をローテーションすることにより、 泌尿器科学全般にわたって知識と技術を修得することを目的としています。運用は神戸大学を中心とする研修評価委員会によって行われ、充実した研修が受けられるよう、研修医の評価を行うとともに、研修プログラム内容の検討も随時行われます。 研修は神戸大学病院を含む少なくとも3施設で行います。 大学病院での研修は1-2年間で、腫瘍、生殖内分泌、尿路感染症、腎移植、排尿障害、勃起障害などのさまざまな症例を経験するとともに、ロボット手術、遺伝子治療などの高度先進医療にも接することができます。残りの2-3年間は症例数の豊富な関係基幹病院にて 泌尿器科一般臨床における知識・技術を習得し、計4年間の研修の後に泌尿器科学会専門医を取得します。 プログラム終了後は各自の希望と研修評価委員会の評価をもとに、1)大学院進学、2)神戸大学あるいは関係病院においてさらに臨床研修を積む、3)関係病院で臨床研修を行いながら社会人選抜大学院(夜間)にて研究を行う、のいずれかを選択します。

【泌尿器科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/uro/index.html

産科婦人科

卒後3年目からは、まず産婦人科専攻医をめざして、大学病院にくわえて、県立こども病院、県立がんセンター等の各基幹病院、地域の病院と連携して、周産期、婦人科、女性医学とバランスのとれた研修を計画します。婦人科では、基本的な手術術式に加えて、腹腔鏡、子宮鏡を用いた低侵襲手術の習得を目指します。さらに手術、放射線療法、化学療法を含めた婦人科癌の集学的治療を学ぶことができます。周産期では、NICUとの密接な連携のもとにハイリスク妊婦の一貫した母児管理法を習得し、さらに糖尿病、自己免疫疾患などの合併症妊娠や重症妊娠高血圧症候群などの管理に取り組んでいただきます。また最先端の出生前診断も学ぶ事が可能です。そして産婦人科専門医を取得した後には、周産期専門医、婦人科腫瘍専門医、内視鏡技術認定医、臨床遺伝専門医、細胞診専門医等のスペシャリストへの道が開かれています。一方、大学院へ入学し、基礎・臨床研究を行い博士号取得を目指すコースもあります。

【産科婦人科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/obgyn

形成外科

形成外科を一言で表現すると、「見える部位の外科」です。先天異常の醜形や、癌や外傷の手術後、命はとりとめたが醜状や機能障害が残り、社会復帰を困難にしている例は少なくありません。 医療の進歩で、救命率が上昇した現在、医療を受ける側の関心も「死ぬか生きるか」よりも「どのように生きるか」に変化しつつあります。このような形態や機能の異常を外科的手段で正常に戻すこと を目的としています。さらに最近では、より美しくありたい、より若くありたい、という美容に対する需要も高まっています。形成外科の技術はそのまま美容手術に応用可能です。

教室紹介
開設から間のない若い教室です。皮膚縫合法、植皮術、レーザーなど基本手技に加えて、Microsurgery、Tissue Expander、 Lipo-suction & -injection、美容手術など高度な臨床技術の習得を指導します。研究面では皮膚の再生、毛髪の再生、幹細胞の臨床応用、創傷治癒、組織移植と生着機構などをテーマにしています。技術に裏付けられた能力で新分野を開拓しようとする意欲ある医師を歓迎します。

【形成外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/plas/

【美容外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/cosme/trainee.html

麻酔科

現在麻酔科では扱う領域が非常に多岐にわたっており、その習得にはある程度の年月を要します。全国的に麻酔科は非常に人員が不足しており少しでも多くの専門医の養成が急務となっております。このため当麻酔科では3年目以降、麻酔科独自の専門性の獲得を目標とした研修を行うことになります。具体的には手術室における麻酔管理・集中治療室における術後管理・ペインクリニックの3本柱を基点としてさらにこれを細分化した研修を行います。大学のみならず専門性の非常に高い各種関連病院での研修も交えながら各科一般の麻酔、未熟児を含む小児麻酔、重症心疾患の麻酔および周術期管理を習得したうえで麻酔科専門医試験に合格することを目標とします。その他、集中治療専門医、ペインクリニック認定医も取得が可能です。また、個人の希望によっては研究等に従事することも可能です。指導体制、経験症例数とも当病院は非常に充実しております。周術期管理のプロを目指す若手の皆様方のお越しを心よりお待ちしております。

【麻酔科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/anes/index.html

歯科口腔外科

歯科口腔外科では、卒後2年間の研修の後、大学院に進学するコースと臨床を 中心に行うコースがある。大学院に進学するコースでは、現在教室で進行している腫瘍・顎変形症・外傷・感染症などに関する研究や培養粘膜などの再生医学に関する研究、あるいはレーザーやインプラント治療に関する研究などを行い学位取得を目指すことになる。臨床を中心に行うコースでは、病棟勤務と外来勤務を数か月単位で繰り返すことにより、症例を重ね口腔外科医としての実力をつけ専門医の取得を目指す。また6か月程度麻酔科研修を行うことにより、全身管理の力を養うことにしている。 以上の二つのコースを希望により選択する。

【口腔外科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/maxillo/index.htm

リハビリテーション科

リハビリテーション科では、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医の取得を目標に、大学病院とその関係病院で研修を行います。回復期リハビリテーションの充実に伴い、専門医は社会的にも非常に大きなニーズがありますが、リハビリテーション科指導責任者は非常に少なく、また研修施設も限られているのが現状で、また幅広い臨床的知識が必要なため、取得は困難といわれていますが、大学病院では、様々な疾患の急性期リハビリテーションとリスク管理、がんのリハビリテーションなどを中心に研修を行い、また関係施設では主に回復期病院における病棟管理、回復期リハビリテーションを学び、専門医取得に向けての臨床力をつけていきます。 研修期間中は、全国的な学会のほか、各施設や地域で行われる症例検討会に積極的に参加して研修を行ことができます。また希望者には大学院進学を行い、リハビリテーションの基礎的研究を行うこともできます。全人的医療の実践と、メディカルスタッフとの協働ができる、協調性のある人材の参加を期待しています。

【リハビリテーション科ホームページ】http://www.med.kobe-u.ac.jp/rehab/index.html

救命救急科

当院救急部は、救命救急科の医師が主体となり、専門診療科と協力連携し、初期~高次にわたる質の高い救急医療の実践と救急医学の研究・教育、人材育成及び病院前救護体制の充実・強化に力を注いでいます。

卒後臨床研修修了後、
1)大学院医学研究科災害・救急医学分野(救命救急科)に入局後(入局せずの研修希望者も可)、
約 2年間は大学病院救急部にて救急専門教育(専門診療科研修を含む。)
2)その後、
1.関連臨床施設(救命救急センター・外科・内科その他専門診療科)
2.海外勤務 (海外ER・外傷センター等での臨床研修・研究留学など)
3.大学院入学、の3つのコースを予定。
3)卒後5~8年をめどに救急科専門医、各科専門医を取得。

当科は、
1.重症急性期病態の専門医(Critical Emergency Physician)
2.救急総合診療医(Super-general Emergency Physician)
3.プレホスピタルケア指導医( Medical Director)
らに災害時にも能力が発揮できる医師の育成を目指しています。将来の勤務形態は、
1.救命救急センター等での救急診療・指導
2.二次救急病院等の救急総合医
3.Medical Director
4.大学病院等の教育・研究・臨床
5.国際的視野を持った災害救急医学専門家
6.開業等
多様性があります。

【救命救急科ホームページ】  http://www.hosp.kobe-u.ac.jp/dem/index.html

病理診断科

3年目以後、病理部での研修を希望される先生は、学生時代、あるいは研修2年目で病理を選択するなど、何らかの接点を持った経験がある方もあると思われる。 しかし、皆、病理学の入り口付近に居ることは同じで、能力に応じて基礎的な事項から学べるようにする。原則的に個人の希望になるべく即したコースを選択できるように配慮する。 附属病院病理部で種々の臨床科から提出される豊富な生検、手術症例で病理診断を学ぶとともに、医学研究科の外科病理学・分子病理学分野の指導のもと病理解剖を学ぶ。 これらの経験は5年目以降に受験できる病理専門医や細胞診指導医試験への準備となる。また希望があれば、研修期間中にこれらの研究科分野で分子病理学的なアプローチの手技を習得する機会をもつ。 研修終了後の病院への就職、大学での研究、あるいは留学などは、神戸大学医学部の病理部門全体でサポートする。

【病理診断科ホームページ】  http://www.med.kobe-u.ac.jp/byouri/

【病理診断科PDF】 データはこちらから