神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター神戸大学医学部附属病院総合臨床教育センター

眼科

選択科目

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診療科の紹介(特徴や特色など)

視覚は外界からの情報の80%を処理し、12対の脳神経の半数は、眼科関連の組織を支配、視覚関連領域は脳の3割を占めているとされています。眼科は感覚器のなかでも重要な視覚システムを守る極めて専門性の高い診療科です。
神戸大学眼科は、眼科領域全体を網羅する専門外来を有し、高いレベルの診療を行うことのできる体制を整え、外来・入院・手術症例とも豊富で、典型例から難症例に至るまで、各領域にわたって多彩な症例に触れることができる卒後臨床研修の好条件も備わっています。さらに、将来、眼科専門医を目指す医師のために、卒後臨床研修修了後に眼科専門医になるまでの研修プログラムも整備されています。

 

研修目標

初期研修では、眼科疾患の基礎知識、基本的な診察手技の習得、周術期管理を知ることを目標とします。

 

研修内容、経験できる症例や手技

専攻医、主治医の指導のもとで、まず病棟業務を主体に行います。担当医の一員として、研修初期には上級の専攻医と共に眼科診療に不可欠な細隙灯顕微鏡や眼底検査といった基本診察手技、視力など各種検査による視機能評価法を習得します。さらに担当症例を通じて、各疾患の診断、所見の取り方や記載法、顕微鏡下での操作を中心とした眼科手術とその介助方法、術後管理に関する理解を深めます。また、外来診療では教授初診に同席して眼科診断学の基本を学びます。病棟カンファレンスでは、症例のプレゼンテーションを行い、問題点の抽出ならびに診断や治療におけるキーポイントを学習します。その他、朝の抄読会への参加や専攻医にむけた指導医による講義も受け、眼科における必須知識を習得します。さらに随時行われるウェットラボでは、白内障を中心に眼科内眼手術の操作を体験します。

■研修時の週間スケジュール

月曜日
・抄読会(8時~)教授初診 病棟業務・手術
・エッセンシャルレクチャー/症例検討会・学会予演会他(18時~)
火曜日
・病棟業務・手術
水曜日
・病棟業務・病棟回診・入院患者カンファレンス
木曜日
・病棟業務・手術
金曜日
・病棟業務・手術

■診療科長または指導医からのメッセージ

教授中村 誠 先生

眼科は内科的な診断治療からマイクロサージェリーまで、視覚に関して包括的に取り組む診療科です。また、視力の改善は患者の生活習慣や認知機能の向上にも寄与します。日々の治療が、即患者の笑顔となって結果に表れる、やりがいのあるのが眼科の魅力です。神戸大学眼科は、最先端の治療で目の前の患者を救いつつ、まだまだ残る難治性眼疾患の病態解明に一丸となって取り組んでいます。皆さんの若い力の参加をお待ちしています!