神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター神戸大学医学部附属病院総合臨床教育センター

救命救急科

選択必修科目・選択科目

http://www.med.kobe-u.ac.jp/dem/

診療科の紹介(特徴や特色など)

1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災を契機として、わが国に最初の災害医学の研究拠点として設立された教室です。大事故や災害は決して避けられるものではありません。明石海峡大橋多重衝突事故やJR福知山線列車脱線事故などの人災、また東日本大震災、熊本地震は記憶に新しいと思います。平時においては地域の救急医療の提供、とくに重症救急患者への救命救急医療を中心に医学生および研修医の教育・研究を、災害に対しては医療チームや調査団の海外派遣、院内外の訓練をはじめDMATや救護班派遣を通し、救命救急科の医師は使命感を持って災害救急医療に取り組んでいます。
医療現場では大学病院救急部という特色を活かし、救急外来(ER)から外因性/内因性疾患を問わず急性期重症例を中心に診療にあたっています。病院前救護におけるメディカルコントロール体制の充実強化に向けて救急救命士への助言指示体制の強化や再教育にも力を注いでいます。また、「off the job training」としてBLS、ALS(ICLS、JMEC)、
JATEC 等を当科医師や救急外来看護師が中心になって定期的に開催しながら、個々のスキルアップやチーム力向上に積極的に取り組んでいます。スタッフの出身や経歴も様々で、災害医学や救急医学に興味があれば打ち解けやすい環境だと思います。

 

研修目標

科学的根拠に基づいた医療が実践できる医師として必要な基本的診察能力を身につけ、人格を涵養することを目的としています。

 

1. 救急外来において、初療医として適切な初期診断・初期治療を行うことができる。
2. 救急医療システムを理解し、生命や機能的予後に関わる緊急を要する病態や疾病・外傷に対する診療を理解し、実践参加できる。
3. 集中治療の基本を理解し、実践できる。
4. 災害医療の基本やシステムを理解し、実践参加できる。
5. 蘇生や外傷、災害などの標準化コース(ICLS、JATEC、MCLSなど)やセミナー(DMAT隊員養成研修、NBCテロ対策セミナーなど)に参加する。

 

■研修時の週間スケジュール

症例カンファレンス(毎朝夕)
救急外来及び病棟診療
抄読会(適宜)
症例発表会(ローテーション毎)
各種スキル(BLS、ALS、ICLS、ISLS、JMEC、JATEC)講習会への参加
多数傷病者対応コース、NBCテロ災害セミナー等への参加

 

■医局からのメッセージ

経験出来る症例や手技は無限大!
やる気を持参して救命救急科に回ってきてください!!少し目立ってみたい方は大歓迎!!
将来、一般開業を考えている方は大歓迎!!!