神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター神戸大学医学部附属病院総合臨床教育センター

脳神経外科

選択科目

http://www.med.kobe-u.ac.jp/neuro/TOP2.html

診療科の紹介(特徴や特色など)

当教室の三大目標

1)次代を担う学生教育と脳神経外科専門医師の育成
2)患者を重視した最高レベルの脳神経外科医療の提供
3)近未来医療に向けた基礎研究ならびに開発的医療

 

研修目標

我々の教育目標は、地域社会に貢献できる一人前の医師の養成ならびに世界の脳神経外科をリードできる人材の育成です。教室の雰囲気は極めてオープンで、自由な意見が取り交わされています。手術に対する工夫や新しい術式を開発する情熱は我々の伝統であり、国際的に高い評価を受けています。脳神経外科学はもちろん、神経科学、救急医療、リハビリテーション、地域医療、脳血管内治療など、神経疾患治療に対する様々な興味・情熱を持った医師に、充実した臨床研修の場を提供します。外科医の基本である安全で高水準、患者様を良くする外科技術の伝授に始まり、中枢神経という人間の尊厳に関わる神聖な臓器を扱うにふさわしい人間性を備えた医師に成長して頂くことを目標にしています。

その他

将来脳神経外科専門医を目指さない研修医の受け入れも積極的にしています。これまで、神経内科、精神科、循環器内科、眼科などを目指す新卒者を受け入れ、神経疾患に対する外科的アプローチを理解・体得する機会を提供してきました。今後、科を越えた臓器別チーム医療が重要となる中、脳神経外科を短期間でも経験することは大きな意義があると考えます。

 

研修内容、経験できる症例や手技

初期臨床研修修了後は、神戸大学医学部附属病院あるいは関連訓練施設にて、脳神経外科専門医を取得するまで研修を積みます。専門医への研修は、それぞれの専門性を有した教員の指導のもと、症例を担当し臨床実地にて学習します。
当附属病院においては、顕微鏡を用いたmicrosurgery はもちろん、術中3 テスラMRIやナビゲーション、覚醒下手術、神経内視鏡、血管内治療など、最新の技術を積極的に取り入れて治療にあたっています。頭部外傷や脳血管障害などの緊急症例、生活習慣病を合併する症例などをも扱うため、救急対応や全身管理も身に付きます。これらに関する基礎的研究も盛んで、その成果を国内外に広く発信しています。
附属病院以外にも、地域の第一線医療、三次救急医療、脳血管障害専門医療、小児神経疾患、脊髄疾患、脳腫瘍の集約的治療などの特色ある治療を行っている関連訓練施設を、専門医取得までにローテーションすることができる「脳神経外科専門医プログラム」も当教室の大きな特徴です。
※他大学出身者の受け入れ状況:当教室は、1971年に開設以来、神戸の街の開放的な空気を反映し、多くの他大学出身の医師を受け入れてきました。全研修期間を通じて、また研修終了後も、出身大学などでの不平等はいっさいありません。

■研修時の週間スケジュール

当科では、平日毎日手術を行っており、担当症例について優先的に参加・執刀に携わっていただきます。原則として、火曜日に抄読会、水曜日に血管内治療、火・金曜日に脳血管撮影検査、病棟・手術症例カンファレンスならびに教授回診を行っています。

■診療科長または指導医からのメッセージ

教授甲村 英二 先生

脳外科医を志す人のみでなく、他の専門を目指す人にも最新の中枢神経疾患の診断、治療を経験する機会が得られます。