医師の指示により患者さんの病状にあったお食事をご用意させていただきます。様々な疾患の患者さんに対応できるよう、20種類の食種分類を設け、主食や副食の形態についても、咀嚼・嚥下機能や消化・吸収能などに合わせて、多種類から選択することが可能になっています。

 お食事の形態があっていない場合や食事摂取量が低下している場合などは、管理栄養士が病棟訪問し、食事内容の調整をさせていただきます。お気軽に医師・看護師にお申し出下さい。

<病院食イメージ>

 

<主食>

 パン 米飯  にぎり  軟飯  全粥 
 5分粥 3分粥  重湯  低たんぱく米飯  低たんぱくにぎり 
 低たんぱく全粥 嚥下全粥  重湯ゼリー  全粥ゼリー  めん 
(備考)   低たんぱく米飯(にぎり)、低たんぱく全粥   ☞低たんぱく食用(たんぱく質が通常の1/25)
嚥下全粥、重湯ゼリー、全粥ゼリー     ☞摂食訓練用
・めん  ☞治療上必要な場合、昼夕食の主食をめんに変更可能です

<副食形態>

形態 共通 普通菜 特軟菜 半流動菜 流動
乳児基本食   離乳軟らか煮 離乳あらつぶし 離乳すりつぶし 果汁のみ
嚥下食    特軟菜とろみ  キザミ菜とろみ  半流動菜とろみ  ゼリー1、ゼリー2
使用食品 制限なし 咀嚼困難な食品
および刺激物を除く
消化のよい食品  
調理方法 制限なし 煮る・蒸す・焼く
軟らかく調理
 煮る・蒸す
(魚・卵・豆腐以外は
ペースト状に調理
ゼリー・プリン状
スープ・ミルク
(流動食のみ)

<給食患者数>
 1食につき約650食のお食事を提供しています。                             (人/年)

一般治療食   特別治療食  合計  
 常食 軟食  流動食  加算食  非加算食 
 平成24年度  115,439  16,508  1,683  87,482  50,238 271,350
 平成23年度  121,318 14,148  1,718  83,230 52,291  272,705
 平成22年度  126,626 13,823 2,663  73,832  52,348 269,292


<病棟掲示板>
 各病棟の食堂入口にある掲示板に、週間献立表や患者さんへのアンケート結果報告など栄養管理部からのお知らせを掲示しております。 詳しくはこちら