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周産母子センターの取り組みが毎日放送ニュースVoiceで放映されました。

周産母子センター山田秀人教授(産科婦人科)、森岡一朗特命教授(小児科)、平久進也特命助教(産科婦人科)が2014年7月9日の毎日放送ニュース Voiceに出演致しました。

山田秀人 教授

子どもに難聴も…”どこにでもいるウイルス”の危険「サイトメガロウイルス」

サイトメガロウイルスというウイルスをご存知でしょうか。聞きなれない名前ですが、人間には極めて一般的にあるウイルスで、日本人の6割以上が体内に保有しているといわれています。強いウイルスではなく、健康な人は感染しても発症することはほとんどありません。

ただ、妊婦が感染すると風疹などと同じで、胎児に母子感染することがあり、その場合は赤ちゃんに難聴などの障がいが残る恐れがあります。かつては日本人の9割以上の人が幼少児期にこのウイルスに感染していたとされ、成人になるまでに、その免疫を保有していたため、ほとんど問題になることはありませんでした。しかし、近年は衛生環境が変化したことにより、免疫を持たない若い人が増えており、妊娠中に感染をおこす機会が増えています。

神戸大学病院周産母子センターでは、5年前から妊娠初期の段階で免疫があるかどうかの検査を行い、免疫を持たない妊婦には感染予防の啓発をしています。また、生まれてきた赤ちゃん全員に対し感染していないかを検査しています。産科と小児科が連携し、このサイトメガロウイルスに対する包括的な診療を提供しています。


森岡一朗 特命教授


平久進也 特命助教

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