救急・放射線部

看護の特徴

救急・放射線部は、救命救急センターと放射線部の血管造影室5室、核医学検査室、CT/MRI室、透視検査室の検査・治療を受ける患者さんの看護を担当しています。

救命救急センターでは、救急外来を担当して、救命救急科をはじめ、多岐にわたる診療科の救急患者さんの診療を行っています。
放射線部の血管造影室では、循環器内科、放射線科、脳神経外科のカテーテル検査をはじめ様々な血管内治療が行われています。そこで各部屋に担当看護師を配置して専門的な看護実践を行い、治療や検査を受ける患者さんには、術前訪問の充実を図るなど安心して治療が行えるように取り組んでいます。

また、救急外来の患者さんが緊急で血管内治療が必要となった際には、多職種と連携し、シームレスな対応を可能としています。
病院内・外の研修を通じて、日々新たな知識を取り込み、患者さんに安心・安全な検査、治療、看護を提供すべく取り組んでいます。
 

教育体制

教育体制は、実施指導者と新人看護師、2~3年目看護師、中堅、リーダークラスを各1名ずつのグループ体制をとっています。
教育計画は、教育指導者が中心となり、新人から3年目看護師まで継続的してキャリアアップできるよう計画して進めています。

特に、新人看護師には、経験豊富な先輩と一緒に実践を行い、各治療室や検査部門、救急外来をローテーションしながら、根拠に基づいた看護ケアの提供から意思決定支援まで経験から学習して実践に繋げることができるように支援しています。
また、キャリア異動者に対しても、これまでのキャリアを活かして新たな知見を得られるように支援しています。
 

チーム医療

救急・放射線部は、医師、看護師、放射線技師、臨床工学技士などと連携を強化するために定期的に多職種ミーティングを開催しています。
チームでの振り返り症例から学習会まで輪番性で企画して開催しています。
 

メッセージ

 救急・放射線部と救命救急センターECUの2部署になります。定期的に配置を調整しながらキャリアアップにつなげていくことも可能です。