5階北病棟 整形外科、救命救急科、感染症内科

病床数

49床(VIPルーム1床含む)
 

看護体制

    7対1
 

主な疾患

  • 整形外科:変形性関節症(肩、膝、股関節)、靱帯断裂などスポーツ外傷、脊椎疾患、骨・軟部組織などの腫瘍、外傷後などの難治骨折(偽関節、変形治癒)骨髄炎
  •  感染症内科:各種細菌感染症、ウイルス感染症、エイズ、結核、不明熱
  • 救命救急科:交通外傷、熱傷など外科系処置を要する疾患全般
 

治療と検査、処置

  • 人工関節置換術、再置換術、(膝、股、足関節)
  • 関節鏡下手術(膝、肩、足部疾患)、靱帯損傷修復術
  • 脊椎除圧術・固定術、脊椎腫瘍摘出術、側彎矯正固定術、脊髄造影
  • 難治骨折治療(偽関節、変形矯正、骨髄炎治療)
  • 骨・軟部腫瘍切除術、化学療法
  • 各種細菌感染症治療
 

看護の特徴

5階北病棟には主に手術やリハビリテーション、化学療法を受ける患者が入院されます。周術期からリハビリテーション期まで、患者がスムーズに段階を踏むことができるよう、医師や理学療法士、作業療法士などと連携し、それぞれの時期に応じた看護を提供しています。

安静度指示を確認しながら患者のADLの拡大に努め、患者が早期に社会復帰できることを目指しています。毎日ケアカンファレンスを実施し、患者のニーズをとらえた看護ケアの統一と継続性を大切にしています。

また、がん患者やADLの改善が難しい患者に対しては、緩和ケアチームやリエゾンチームなどと連携し、多角的に患者をとらえ、ケアを実施しています。
 

部署での教育体制・サポート

教育体制は、実地指導者を中心とした教育チームで、1~3年目の看護師のサポートを行っています。1~3年目の看護師に対して、年間教育計画を立案し、それに基づいた指導を行っています。
教育チームは、新人看護師からベテラン看護師まで経験年数の異なる看護師が同じチームとなり、個人の学習面や精神面のサポートを行っています。
学習面では、医師からのレクチャーだけでなく、先輩看護師による看護のポイントについての学習会も開催しています。
 

チーム医療

多職種と連携をとり、以下のようなカンファレンスを実施しながら、チーム医療を実践しています。
  • 栄養カンファレンス
  • 退院支援カンファレンス
  • 嚥下カンファレンス
  • 褥瘡カンファレンス
  • 安全カンファレンス