6階北病棟 皮膚科、呼吸器内科、腫瘍・血液内科、呼吸器外科
病床数
53床看護体制
7対1主な疾患
- 皮膚科:皮膚がん、悪性黒色腫、水疱症、皮膚炎
- 呼吸器内科:肺がん、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患
- 腫瘍血液内科:喉頭がん、食道がんなどの固形がん
治療と検査、処置
- ポリソムノグラフィー検査(睡眠時無呼吸症候群検査)
- 気管支鏡検査、ブロンコサーモプラスティ
- CT下肺生検
- 胸腔穿刺、胸腔ドレナージ、胸膜癒着術
- 化学療法、放射線療法
- ステロイドパルス療法、免疫グロブリン療法
- 光線力学療法(PDT)、紫外線療法(NB-UVB)
- VAC療法
- アレルギーテスト
- HOT導入
看護の特徴
がん患者や慢性疾患の患者が多く、治療のために入退院を繰り返す患者も多いです。ステロイド治療や化学療法・放射線療法による身体的な症状緩和を行うとともに、精神的苦痛へのサポートにも努めています。患者・家族の意思決定支援にも力を入れ取り組んでいます。病状が進行していく中で治療方針を含め、患者が病気とどのように向き合っていくのか、予後をどのようにして過ごしたいのかなど、患者・家族を中心に、医師や看護師、緩和ケアチーム、リエゾンチーム、メディカルソーシャルワーカー、リハビリチームなど多職種で協働し支援しています。
また、入院時から退院後の生活を見据えた支援を行うために、外来部門や多職種と連携しながら、患者のQOLを維持向上させ、その人らしく生活を送ることが出来るようにサポートしています。
部署での教育体制・サポート
新人看護師ひとりに対し実地指導者をひとり設定し、目標設定の進捗や技術や学習などの確認など、実践面のアドバイスを実施するとともに、気兼ねなく何でも相談できる先輩として、メンターの役割も果たしています。実施指導者同士が話し合う機会を年に数回設けることで、新人看護師の情報共有だけでなく、実地指導者の指導方法の工夫や悩みなどを相談でき、モチベーションアップに繋がっています。
二・三年目看護師ひとりに対し、学習支援者をひとり設定し、年間目標、学習計画の立案と目標達成のための支援を行っています。
全スタッフを縦割りでグループ化し、三年目以下の看護師の支援について、実地指導者・学習支援者だけでなく、グループ全体で支援できるように取り組んでいます。
部署内勉強会として、二・三年目看護師を中心として、疾患別・症状別看護の勉強会を、部署特有の疾患に関して医師による勉強会を積極的に行っています。