7階南病棟 心臓血管外科、循環器内科、総合内科
病床数
49床看護体制
7対1主な疾患
- 心臓血管外科・循環器内科:胸部・胸腹部・腹部大動脈瘤、解離性大動脈瘤、弁膜症、虚血性心疾患、重症心不全、大動脈疾患・末梢血管疾患
- 形成外科:難治性皮膚潰瘍、下肢虚血性疾患
治療と検査、処置
- 心臓血管外科:弁置換術、冠動脈バイパス術、人工血管置換術、ステントグラフト内挿術
- 循環器内科:アブレーション、ペースメーカー植え込み術
- 形成外科:皮下や皮膚の腫瘍摘除術、植皮術、潰瘍処置、VAC療法
看護の特徴
周術期から心臓リハビリなど回復期まで幅広い看護を行っています。手術の不安軽減や術後の状態がイメージできるような説明を心がけ、患者に寄り添う看護を実践しています。また、病態や検査結果をもとに心電図変化や自覚症状の変化に注意し、全身状態をアセスメントしながら異常の早期発見や早期の対応を行っています。
心疾患をもつ患者は高血圧や糖尿病、慢性腎臓病を合併していたり心不全コントロールが必要な場合も多く、入院中から退院後の生活を見すえた生活指導も行っています。
部署での教育体制・サポート
教育指導者、教育担当者を中心に部署の看護職全員が教育に関わる仕組みを作り、看護実践だけではなく学習支援や精神支援も行っています。人工呼吸器を装着した患者が多いため、人工呼吸器装着患者の看護が自立して行えるよう、独自のステップアップパスを活用し支援を行っています。
また急変時対応にも力を入れており、7階北病棟のスタッフや多職種と連携しながら年に数回のシミュレーション教育を行っています。
チーム医療
7階病棟には心疾患を有する患者がリハビリを行う心臓リハビリテーション室があります。患者の状態に応じたリハビリが実施できるよう多職種で連携し、カンファレンスや情報共有を行っています。
また、他職種や認定看護師、外来看護師と協同して、定期的に栄養、褥瘡、薬剤、退院支援のカンファレンスを実施しています。
メッセージ
急変時対応に強い病棟で、何事に対しても一致団結して取り組む明るい病棟です。経験年数に関わらず意見が出し合え、看護について語り合える病棟を目指しています。