8階南病棟 食道胃腸外科、肝胆膵外科、消化器内科

病床数

食道胃腸外科36床 婦人科15床
 

看護体制

7対1
 

主な疾患

  • 食道がん
  • 胃がん
  • 大腸がん
  • イレウス  など
消化器疾患 高齢層が多い 
 

治療と検査、処置

  • 手術
  • 内視鏡
  • 放射線治療
  • 化学療法 など
 

看護の特徴

手術療法を受ける患者の周術期において、個別性を重視した専門性の高い看護ケアを提供することで、身体機能が早期に回復するような支援を心がけています。
がん患者のケアにおいて看護師は、周術期のほか様々な場面で、緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、呼吸ケアチーム、患者支援センターなどの専門チームと協働して患者・家族をサポートすること、および多職種チームとの調整においてイニシアティブをとることが求められ、これを課題としています。

Advance Care Planning(ACP)など、患者の意思決定を支援する擁護者としての役割意識を持ち、多職種連携チームで患者の退院後の生活を見据えたケアを実践しています。
 

チーム医療

急変事例におけるRRSの視点での事例検討会、ACPを推進するための倫理カンファレンスなど、チームの力をPatient- Centered Careに繋げています。
また課題解決においては、適切な現状把握後にPDCAサイクルを回すことで、効率的で実効性のある対策を取るよう努めています。
 

メッセージ

RRSの視点による、看護師の「何かおかしい」という感覚を大切にした急変発生前のアセスメント力強化と同時に、急変時の対応力向上に取り組んでいます。
具体的にはシミュレーションに加え、部署全体で参加または共有できる形ですべての事例を振り返り、課題抽出、次に向けての対策に結びつけています。