11階北病棟 泌尿器科

病床数

53床
 

看護体制

7対1
 

主な疾患

  • 泌尿器がん:高齢層
  • 腎不全:若年層~高齢層
 

治療と検査、処置

  •  外科的手術
  • 化学療法
  • 放射線療法
  • 前立腺生検や腎移植後の腎生検
 

看護の特徴

泌尿器科疾患に対する手術、化学療法、放射線療法などの多岐にわたる治療に対する看護を実施しています。
外科的手術はロボットや腹腔鏡を使用した低侵襲の手術が増えており、患者さんを早期の社会復帰に向けて支援しています。
膀胱全摘患者に対しては術前から皮膚・排泄ケア認定看護師と共に、ストーマサイトマーキングを実施し、術後は自己管理に向けて指導をしています。

また腎移植に関しては移植コーディネーターと連携を図り、レシピエント・ドナーへ全人的にかかわれるよう努めています。
治療や方針決定の際のICには看護師も同席し、患者さん・家族の揺れ動く気持ちに寄り添い、意思決定支援を行っています。
また、患者さんの意思決定に応じ、多職種間で協議し、退院支援を行っています。
 

部署での教育体制・サポート

新人ひとりに対し、ひとりの実施指導者が担当し、フォローします。
また新人、実施指導者、教育指導者を含んだグループを編成し、グループ会で1~3年目の個人目標を確認し指導を行っています。
医師による疾患別勉強会などの勉強会を開催しています。
 

チーム医療

薬剤カンファレンス

病棟薬剤師とカンファレンスを実施し、患者の内服状況を共有し、内服管理方法を検討している。
 

入退院支援カンファレンス

入退院支援部門担当者と病棟医と病棟看護師で入退院支援カンファレンスを実施している。
 

栄養カンファレンス

管理栄養士とカンファレンスを実施し、患者の栄養状態改善策を検討している。 より良い看護を提供できるように、随時、皮膚・排泄ケア認定看護師や緩和ケアチームとも連携をとっています。