ECU
看護の特徴
救命救急センターECUは病床数4床、看護体制は4対1になります。主に救急自動車・ドクターヘリで搬送されて緊急入院となる重症患者さんを受け入れ集中治療をおこなっています。
ECUに入院される患者さんやそのご家族は、突然の出来事に対しての不安や混乱を抱いていますので、心理状況を理解した上で患者さん、ご家族に対して最善のケアを提供できるようチームで看護を実践しています。
特に外因性、内因性など多種多様な疾患を治療される患者さんが対象となりますので患者さんのニーズに沿った安心・安全な看護を提供しています。
教育体制
教育体制は、救急放射線部に準じており、実施指導者と新人看護師、2~3年目看護師、中堅、リーダークラスを各1名ずつのグループ体制をとっています。教育計画は、教育指導者が中心となり、新人から3年目看護師まで継続的してキャリアアップできるよう計画して進めています。
経験豊富な先輩と一緒に実践を行い、救急外来とECUをローテーションしながら、根拠に基づいた看護ケアの提供から意思決定支援まで経験から学習して実践に繋げることができるように支援しています。
また、キャリア異動者に対しても、これまでのキャリアを活かして新たな知見を得られるように支援しています。