検査/輸血・細胞治療のご案内
検査/輸血・細胞治療のご案内
受付時間
受付時間が変更になりました。外来検査受付機 | 受付窓口【12番】 |
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午前7時40分〜午後5時 | 午前8時〜午後4時 |
採血時間 | 採尿窓口提出時間 | 生理機能検査 |
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午前8時10分〜午後4時30分 | 午前7時40分〜午後4時 | 午前8時30分〜午後5時 |
採血 混雑状況.pdf 検査結果が出るまでの目安 [pdf]
正面玄関から検査部までの行き方
◎採血室
受付開始前に並ばれる方へ
受付開始時刻の7時40分まで下記のように①から順番におかけになってお待ちください。※病院正面玄関開扉時刻(7時30分)以前の着座はご遠慮ください。
採血・採尿のご案内
外来検査受付機
1 受付
外来の患者様はこちらの受付機で受付をお願いします。
前面の壁には案内モニタを設置しています。左側には採血の呼出番号とおよその待ち時間を、右側には各検査のご案内をしています。
前面の壁には案内モニタを設置しています。左側には採血の呼出番号とおよその待ち時間を、右側には各検査のご案内をしています。
2 診察券のバーコードを外来検査受付機にかざして下さい
外来検査受付機に診察券のバーコードをかざすと、採血、尿検査、生理機能検査の依頼がある全ての検査受付を同時に行います。
車椅子の方は、先に「車いすで受付します」のボタンを押してから診察券のバーコードをかざして下さい。「車いすで受付します」のボタンを押すとオレンジ色に切り替わります。
3 整理券(受付票)・尿コップをお受け取り下さい
必要に応じて、採尿カップ、整理券が出てきます。
4 尿コップの提出場所
尿検査がある方は、尿コップに尿を採取してトイレ奥にある窓口に提出して下さい。
5 採血室でおまちください
採血室内の大型モニタと採血ブースの番号表示により番号が表示されましたら、該当する採血ブースにお越し下さい。
有人受付のご案内
自動受付できない場合や依頼が無い場合は、12番「検査受付」窓口で対応しますので、窓口へお越し下さい。
手渡しの採血・尿容器や細菌検査容器等をお持ちの方、検査のための採取容器を受け取りに来られた方は、採血室前にある12番「検査受付」窓口へお越し下さい。
生理機能検査のご案内
◎受付の仕方は採血・採尿と同じです。
予約時刻が決まっている検査は、予約時刻に遅れないように各検査室までお越し下さい。
予約時刻に遅れた場合は、他の患者さんに影響があるため、検査をキャンセルとさせていただく場合や、
1時間〜2時間以上お待ちいただく場合があります。
当日、遅れる場合は必ず 078−382−5111 までご連絡下さい。
検査トイレ横の通路側に⑦番筋電図室、⑧⑨番脳波室があります。
外来検査受付機手前の右側に②③④⑤番心電図室、①番肺機能室があります。
外来検査受付機から振り返りますと、13番エコー室があります。
右のスロープを下ると14番エコー室があります。
右のスロープを下ると14番エコー室があります。
検査説明
検査項目説明(日本語) [pdf] 検査項目説明(English) [pdf]
自己血貯血のご案内
C1のエレベーターで3階へ。
エレベーターを出たら左手前方向に進んで、一番奥に自己血採血室があります。
エレベーターを出たら左手前方向に進んで、一番奥に自己血採血室があります。
自己血輸血とは?
当院での自己血輸血は、日本自己血輸血・周術期輸血学会のガイドラインに従って行っております。「自己血輸血」とは、患者さんの血液をあらかじめ輸血・細胞治療部にある自己血採血室で採取・保管し、手術中・手術後の貧血時に輸血することです。同種血(ボランティアの献血)の輸血に伴うウイルス感染症やアレルギー反応などの副反応を防止することができます。また自己血から自己フィブリン糊を作製し、手術時の止血や創傷治癒の促進にも使用することが可能です。
主に、整形外科手術(人口股関節置換術や脊椎手術など)、産婦人科手術、歯科口腔外科手術、外科・脳神経外科手術、心臓血管外科手術など輸血を必要とする予定手術全般が適応になっています。
年齢に制限はありませんが、貧血がなく貯血できる全身状態の患者さんが対象です。手術日が決定したら、各診療科の医師が自己血貯血の計画を行います。通常採血量は200mL~400mLで1週間以上の間隔をあけ、1~3回程度行います。保存期間は5週間です。所要時間は問診、採血、点滴などを含めて30~40分程度です。貯血前は必ず食事、飲水していただき、終了後は病院内で1時間ほど休憩して帰宅していただいています。貯血後ふらつきなどによる交通事故防止のため車での来院は控え、公共交通時間の使用をお願いしています。付き添いの方がいらっしゃればさらに安心です。
詳しい内容は、事前に自己血採血オリエンテーション用紙を用いてご説明いたします。ご不明点があればご質問ください。
主に、整形外科手術(人口股関節置換術や脊椎手術など)、産婦人科手術、歯科口腔外科手術、外科・脳神経外科手術、心臓血管外科手術など輸血を必要とする予定手術全般が適応になっています。
年齢に制限はありませんが、貧血がなく貯血できる全身状態の患者さんが対象です。手術日が決定したら、各診療科の医師が自己血貯血の計画を行います。通常採血量は200mL~400mLで1週間以上の間隔をあけ、1~3回程度行います。保存期間は5週間です。所要時間は問診、採血、点滴などを含めて30~40分程度です。貯血前は必ず食事、飲水していただき、終了後は病院内で1時間ほど休憩して帰宅していただいています。貯血後ふらつきなどによる交通事故防止のため車での来院は控え、公共交通時間の使用をお願いしています。付き添いの方がいらっしゃればさらに安心です。
詳しい内容は、事前に自己血採血オリエンテーション用紙を用いてご説明いたします。ご不明点があればご質問ください。
末梢血幹細胞採取のご案内
当院での末梢血幹細胞採取は、日本造血・免疫細胞療法学会のガイドラインに従って血液疾患の患者さんや血縁者間、非血縁者間移植のドナーさんから行っております。抗癌剤や白血球増殖因子などを使って、通常は骨髄中にある造血幹細胞を血管の中へ誘導し、これを採取して自家移植や同種移植に用います。
採取中は臨床工学技師と看護師が常時対応し、針の穿刺など処置が必要な時に担当診療科医師が対応する体制で行います。採取は輸血・細胞治療部の自己血採血室で午前9時〜10時に開始します。両方の腕のできるだけ太い静脈に針をさして、一方から血液を体外循環の回路を通して遠心分離を行い、移植に必要な造血幹細胞だけを濃縮して赤血球などは体に戻します。これは赤十字血液センターで行われている成分献血と同様の方法ですが、採取の時間が4〜6時間かかることが多いですので、この間の食事やトイレはベッド上で行っていただくこととなります。抗癌剤治療の影響などで腕の静脈から採取できない場合は足の付け根にある太い血管へカテーテルを挿入する必要があり、開始の時刻が遅れることもあります。採取の間はテレビやDVDなどを見ていただけますので、見たい映画などがあるようでしたら準備しておいてください。
採取終了後に造血幹細胞の数を輸血・細胞治療部技師が測定して担当医師へ報告し、翌日も採取が必要かを決定します。
採取の前日までに輸血・細胞治療部看護師がオリエンテーションを行いますので、ご不明な点がありましたらご質問ください。
採取中は臨床工学技師と看護師が常時対応し、針の穿刺など処置が必要な時に担当診療科医師が対応する体制で行います。採取は輸血・細胞治療部の自己血採血室で午前9時〜10時に開始します。両方の腕のできるだけ太い静脈に針をさして、一方から血液を体外循環の回路を通して遠心分離を行い、移植に必要な造血幹細胞だけを濃縮して赤血球などは体に戻します。これは赤十字血液センターで行われている成分献血と同様の方法ですが、採取の時間が4〜6時間かかることが多いですので、この間の食事やトイレはベッド上で行っていただくこととなります。抗癌剤治療の影響などで腕の静脈から採取できない場合は足の付け根にある太い血管へカテーテルを挿入する必要があり、開始の時刻が遅れることもあります。採取の間はテレビやDVDなどを見ていただけますので、見たい映画などがあるようでしたら準備しておいてください。
採取終了後に造血幹細胞の数を輸血・細胞治療部技師が測定して担当医師へ報告し、翌日も採取が必要かを決定します。
採取の前日までに輸血・細胞治療部看護師がオリエンテーションを行いますので、ご不明な点がありましたらご質問ください。