第60回 眼科

2024.02|診療科

Interviewee  山田裕子  神戸大学大学院医学研究科外科系講座眼科学分野 助教

 

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職歴

2012年 佐賀大学医学部医学科卒業
2017年 神戸海星病院眼科 研修医
2022年 神戸大学大学院医学研究科医科学専攻外科系講座眼科学博士課程 卒業
2023年 神戸大学大学院医学研究科外科系講座眼科学分野 助教
【所属学会】
日本眼科学会 
日本網膜硝子体学会 
日本眼科手術学会 
日本糖尿病眼学会 
日本内科学会
【賞罰】
2022年5月28日 神戸大学医学部眼科同窓会 諌山賞

Interviewer 増田理沙  神戸大学医学部附属病院 眼科専攻医

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職歴

2019年3月 広島大学医学部医学科卒業
2019年4月 北播磨総合医療センター 初期臨床研修
2021年4月 甲南医療センター 眼科専攻医
2022年4月 神戸大学医学部付属病院 眼科専攻医

【所属学会】
日本眼科学会
日本緑内障学会

代替文字
増田先生
なぜ眼科医になろうと決めましたか。
 
代替文字
山田先生
医学生の頃に、眼科手術の際に、顕微鏡から見た眼の中の世界はとても美しかったのが眼科に興味を持つきっかけになりました。実際に働いてみると、眼科疾患は、多くの病気を細隙灯や検査機器を使って視覚的に捉えることができ、感覚器であるため治療による患者さんの満足度が高い点は、仕事を続ける上でのやりがいにつながります。
 
代替文字
増田先生
神戸大学の眼科の特徴はありますか。
 
代替文字
山田先生
眼科では内科的治療から外科手術、救急対応まで、眼についてのすべての診療を担っています。神戸大学では眼科領域のあらゆる専門分野をカバーし、新生児から高齢者まで男女問わず全年齢層の患者さんを診療しています。また各分野では基礎研究も活発に行っており、研究結果を世界に発信し、臨床への還元を行っています。
 
代替文字
増田先生
キャリアプランはどんなものがありますか。
 
代替文字
山田先生
神戸大学眼科専門医研修プログラムは神戸大学ないし関係病院から研修をスタートし、各病院をローテーションします。その間に専門医受験資格に必要な経験を積み(助手を含め手術100症例以上、執刀者として20症例以上、眼科論文を筆頭で1編報告、学会報告を演者として2題発表)、専門医試験に臨みます。この期間に大学院に進学し、基礎・臨床研究を行うこともできます。その後のキャリアについては個人によって多岐にわたり、関連病院での勤務、教育スタッフとして後進の育成、国内外への留学、など様々です。
 
代替文字
増田先生
神戸大学眼科にはいって一番楽しいことは何ですか。
 
代替文字
山田先生
神戸大学の眼科は、スタッフ、大学院生、専攻医との距離が近く、診療の相談からレクリエーションまで、気軽に相談、企画をすることができます。具体的には、広島での学会の帰りに、皆でしまなみ海道をサイクリングしたことはとても楽しい思い出です。
 
  

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