厚生労働省の事業として、2005年10月より国立成育医療研究センターに「妊娠と薬情報センター」が設置され、薬の内服が胎児へ与える影響について、最新の情報を収集・評価し相談に応じる事業が実施されています。当院は、2012年6月より妊娠と薬情報センターの拠点病院の一つとして指定され、「妊娠と薬相談外来」を開設しました。薬の内服が妊娠に及ぼす影響についてカンセリングを行い、妊娠=「薬はダメ」ではなく妊婦さんがより健康的で不安のない妊娠期を過ごせるよう医師・薬剤師がお答えします。
「妊娠と薬情報センター」について詳しくはこちらをご覧ください。
相談内容
- 持病でお薬を飲んでいるが、妊娠しても赤ちゃんに影響はないか
- 妊娠していることを知らずに、お薬を飲んでしまった
など、妊娠中の方や、妊娠を希望されている方の薬の相談を受け付けています。
相談までの流れ
外来の予約を取る前に「妊娠と薬情報センター」への申し込みが必要です。先ずWeb問診システムから問診票をご入力してください。詳しくは「妊娠と薬情報センター」のホームページをご確認ください。
- アカウント登録、問診票入力を行います。
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妊娠と薬情報センターWeb問診票でアカウント登録を行い、問診票の作成を行います。
Web問診システムの「問診票新規作成(7/9)相談方法について」では、相談する拠点病院の欄にて神戸大学医学部附属病院を選択してください。 - 妊娠と薬情報センターより「相談方法のお知らせ」が届きます。
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アカウント登録時のメールアドレスにメールが届きます。
- 外来予約日に外来診療棟1階受付窓口へお越しください。
外来日および費用
- 外来日
- 毎週月・火曜日(祝日は除く)
- 時間
- 完全予約制
- 費用
- 7,700円(自費診療、税込)相談時間30分
5,500円(相談時間:最初の30分を超え以降30分毎に)
問い合わせ
相談方法や問診票の記入方法など、ご不明な点は下記へお問い合わせください。
国立成育医療センター内 妊娠と薬情報センター
- TEL
- 03-5494-7845
- 受付
- 平日10:00~12:00、13:00~16:00