8階北病棟 消化器内科、腎臓内科、産科婦人科
部署紹介
消化器内科、腎臓内科、産科婦人科
- 看護師数
- 35名(うち看護師長1名、副看護師長2名)
- 主な疾患と年齢層
-
・消化器内科:消化器がん、潰瘍性大腸炎、クローン病
・腎臓内科:腎不全、ネフローゼ症候群
・産科婦人科:化学療法、放射線治療
※年齢層は60~70代が最も多いが若年層~高齢層まで幅広い
- 治療と検査、処置
-
・ESD、EMR
・EIS、EVL、BRTO
・TACE、TAE、TAI、RFA、PEIT
・POEM
・ERCP、EUS、EUS-FNA
・肝生検、腎生検
・シャント造設、透析導入
・化学療法(免疫抑制剤含む)、放射線療法
- 看護の特徴
- ・内視鏡的治療・検査や生検(肝・腎)が多く、クリニカルパスを活用し、事前に経過を患者へ説明することで治療・検査に対する不安の軽減につなげ、スムーズな入退院に努めています。
・化学療法や放射線療法を受ける患者も多く、副作用への看護介入や退院指導も行っています。また、通院治療室との連携や退院支援室スタッフとの連携を図り、退院後の生活を見据えた介入を行っています。
・消化器内科では、治療や疾患の特徴から絶食治療が多いため、輸液管理が多く、それに伴う栄養管理を管理栄養士やNESTと連携し行っています。
・アドバンスケアプランニング(ACP):がん患者、慢性疾患の患者が多く、入院時から退院後の生活を捉え、他職種(緩和ケアチーム、がん看護専門看護師、退院支援室など)と連携しながら患者、家族の心身を含めた療養生活のサポートを行っています。
- 部署での教育体制・サポート
- 教育体制については、教育指導者と実地指導者が連携し新人教育や指導に当たっています。
新人看護師は集合研修に加え、集合研修で得た知識を部署で活用できるよう部署でも研修を開催しフォローをしています。
病棟で経験することの多い技術や処置、検査等については、見学・実施表を作成し、計画的に経験できるようにしています。
新人看護師は、段階的に経験を積むことができ、またフォローする先輩看護師は新人看護師の技術の習得状況を把握できることで、個人に合わせた指導ができるようになっています。
チーム全体で新人看護師を育成するということに重点をおくとともに、振り返りを行い共に成長できるような関わりを大切にしています。
- チーム医療
-
・カンファレンス
退院支援カンファレンス、安全カンファレンス、医師・看護師チームカンファレンス等(曜日を決めてカンファレンスを開催しています)。
多職種とのカンファレンスを積極的に行い、知識の共有や看護の方向性について検討しています。
新人~3年目の看護師も積極的に意見交換しています。