ICU・HCU、救急・集中治療センター
部署紹介
ICU・HCU、救急・集中治療センター
- 看護師数
- 86名(うち看護師長1名、副看護師長5名、集中ケア認定看護師2名、救急認定看護師1名)
- 主な疾患と年齢層
- 主な疾患
1.急性心不全(心筋梗塞含む)、急性呼吸不全または慢性呼吸不全の急性増悪、ショック
2.意識障害または昏睡、重篤な代謝障害(肝不全、腎不全、重症糖尿病等)
3.大手術後
4.敗血症
4.救急蘇生後
5.急性薬物中毒
6.広範囲熱傷
7.その他外傷、破傷風などで重篤な状態
年齢層;特に規定なし
- 治療と検査、処置
- ・人工呼吸器管理
・腎代替療法
・PCPS、IABP
・ショックに対する治療
・感染に対する治療
・急性期リハビリ
・栄養管理
・せん妄対策
- 看護の特徴
- ICU・HCUは、内科系、外科系を問わず呼吸、循環、代謝その他の重篤な急性機能不全の患者さんを収容し、強力かつ集中的に効果的な治療・看護を行う部門です。早期リハビリテーションのラウンドを毎日行い、多職種連携のもとチーム医療を展開し、安全で質の高い治療・看護が提供できるよう、スタッフ全員で日々がんばっています。
- 部署での教育体制・サポート
- 【教育体制】
入職後1年間は経験豊富な先輩がマンツーマンフォローを行っています。先輩の指導の下、根拠に基づいた看護ケアやアセスメント能力の向上が図れます。
また、実地指導者と1ヶ月に1回面接を行い、勉強面や短期目標の設定、体調面、精神面のフォローを丁寧に行っています。
2~3年目時は、教育指導者と面談や相談を行う事で一人前になれるようフォローしています。
【勉強会】
集中治療室では、重症な患者さんが入室しており、急変のリスクが高い状態です。そのため、急変時対応能力の向上は集中治療室で働く上で必須なスキルとなっています。
ICLSインストラクターが8名在籍しており、実際のベッド環境を使用し臨場感のあるシミュレーション学習会を年4回開催しています。
前年度の実績として全ての新人看護師の胸骨圧迫の質の向上を図ることができました。
- チーム医療
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早期リハビリテーションラウンド、麻酔科カンファレンス、退院支援カンファレンス、専門看護師、認定看護師へのコンサルト、特定行為などから患者さんを多方面からアセスメントを行い、質の高い医療を提供できるように心がけています。