4階南A病棟 産婦人科
部署紹介
産婦人科
- 看護師数
- 23名(うち看護師長 1名、副看護師長2名)
- 主な疾患と年齢層
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疾患:良性・悪性腫瘍、子宮脱、先天性膣欠損、不育症・習慣流産、異所性妊娠
年齢層は、若年層から高齢層まで幅広い
- 治療と検査、処置
- ・開腹術、腹腔鏡下術、子宮頸部円錐切除術、レーザー蒸散術、化学療法、放射線療法、腔内照射、造膣術、子宮内容除去術、不育症・習慣流産に対する治療
- 看護の特徴
- 産婦人科は手術療法が多く、クリニカルパスを活用し事前に経過を患者へ説明することで治療や検査に対する不安を軽減し、スムースな入退院となるよう努めています。化学療法や放射線治療を受ける患者も多く、通院治療室や放射線腫瘍科と連携を図り、退院後の生活を見据えた看護介入を行っています。
がん患者も多く、入院時から退院後の生活を見据え、多職種(緩和ケアチーム、がん看護専門看護師、患者支援センターなど)と連携しながらアドバンスケアプランニング(ACP)の運用に取り組んでいます。患者・家族の価値観や目標を理解し、人生設計も踏まえた治療・ケアに関する自己決定支援、家族支援が促進されるよう努めています。
- 部署での教育体制・サポート
- グループでの教育体制をとっており、2〜3ケ月毎にグループ会が開かれ1〜3年目看護師や部署異動者のサポートを行っています。新人教育では、実地指導者・教育指導者・メンターを中心に、スタッフ全員で看護実践やメンタル面でのサポートをしています。
部署開催の学習会(一部)
・産婦人科医師による疾患・治療の学習会
・看護師による内診介助の方法
・医師・看護師合同の急変時シミュレーション訓練
・認定看護師による学習会
- チーム医療
- ・退院支援カンファレンス:医師・看護師・患者支援センター(入退院支援看護師・ MSW)が参加し、退院支援の必要な患者について情報共有・支援内容の確認などを行っています。
また、患者支援センターで入院前に面談を受けた入院予定患者の情報共有も行っており、入院前から退院支援を見据えた介入を目指しています。