リハビリテーション科・医療技術室 リハビリテーション部門 Rehabilitation Medicine

癌術前後のリハビリテーション

入院日(術前)

  • 担当療法士による術前評価
    (問診、肩の可動域、握力)
  • 術後のリハビリ内容の説明

入院中(術後)

  • リラクゼーション
    (肩関節、肩甲骨周囲)
  • 肩の可動域練習
  • 有酸素運動
  • 筋力トレーニング
  • バランス練習 等

退院後

  • 入院中に実施した運動の継続
    ※療法士によるリハビリは入院中のみとなります
患者様1人1人の生活や体の機能に合わせた運動を提案させていただきます!

肩の可動域練習(体操)

パンフレットを用いて肩関節周囲の体操をお伝えします。退院後も継続いただき、術後の肩・腕に関する困りごとを予防することが目的です

    肩の体操は、傷の痛みが我慢できる範囲内で実施していただきます。無理なく続けることが大切です!

有酸素運動

普段の生活と比べて活動量が減ってしまう入院生活で体力が落ちないよう自転車エルゴメーター等を用いた運動も実施しています

筋トレ、バランス練習など

運動は様々な種類を組み合わせることがより効果的といわれています。患者様ごとに担当療法士がメニューを組んでいきます

    乳がん術後の運動は、生活の満足度心の健康に効果的であることが研究で示されています!