第22回  心臓血管外科

Interviewee:岡田 健次 神戸大学医学部附属病院 心臓血管外科 教授

 

【職歴】 
1988年	神戸大学医学部附属病院 第二外科勤務・研修医
1989年	高砂市民病院 外科勤務・研修医
1990年	姫路循環器病センター心臓血管外科 研修医
1995年	神戸大学医学部附属病院 第二外科・医員
1995年	公立御津病院 外科勤務
1995年	香川医科大学(現香川大学) 第二生理学講座・助手
1997年	米国コロンビア大学病院 外科 Research fellow
1999年	神戸大学医学部附属病院 呼吸循環器外科・医員
2000年	豪州シドニーセントヴィンセント病院 心臓外科・Oversea fellow
2001年	神戸大学医学部附属病院・呼吸循環器外科・助手
2005年	神戸大学医学部附属病院・心臓血管外科・講師
2009年	神戸大学医学部附属病院・心臓血管外科・特命准教授
2012年	神戸大学大学院医学研究科・外科学講座・心臓血管外科学分野・准教授
2014年	信州大学学術研究院医学系・医学部・外科学教室・心臓血管外科・教授
2018年	神戸大学大学院医学研究科・外科学講座・心臓血管外科学分野・教授
2018年10月1日~	信州大学医学部外科学(2)特任教授
2020年4月1日~	慶応大学医学部客員教授
【所属学会】
日本外科学会 (代議員,英文編集委員)
日本循環器学会(社員)
日本胸部外科学会 (評議員,会誌編集委員)
日本心臓血管外科学会 (理事,評議員,国際会員 会誌編集委員)
日本血管外科学会 (理事,評議員)
日本冠動脈外科学会 (評議員)
日本冠疾患学会 (評議員 FJCA)
日本人工臓器学会 (評議員)
日本臨床補助人工心臓研究会(JACVAS)(世話人)
日本大動脈外科研究会 (常任世話人)
大動脈解離シンポジウム (幹事)
日本血管外科学会近畿地方会 (代表世話人)
日本脈管学会
日本関西胸部外科学会(理事)
Destination Therapy(DT)研究会(世話人)
The Asian Society for Cardiovascular and Thoracic Surgery (active member)
European Association for Cardio-Thoracic Surgery (EACTS) (active member)
American Association for Thoracic Surgery (AATS) (active member)
【資格】
医学博士
日本外科学会専門医,指導医
日本心臓血管外科学会専門医,修練指導医
植込型補助人工心臓実施医
Interviewer:河野 敦則 神戸大学医学部附属病院 心臓血管外科 医員

 

 

【職歴】
2013年 神戸大学医学部附属病院研修医		
2015年 神戸大学医学部附属病院心臓血管外科医員	
2015年 公立八鹿病院外科医員			
2016年 神戸大学医学部附属病院心臓血管外科医員	
2016年 総合病院聖隷三方原病院心臓血管外科医員	
2018年 北播磨総合医療センター心臓血管外科医員	
2020年 神戸大学医学部附属病院心臓血管外科医員										
【所属学会】
外科学会
血管外科学会
心臓血管外科学会
胸部外科学会
循環器学会
再生医療学会

 

心臓血管外科ってどんなところ?

神戸大学の心臓血管外科ってどんなところですか?

心臓血管外科では、先天性心疾患、後天性心疾患(虚血性心疾患、弁膜疾患、重症心不全など)大動脈疾患(胸部・腹部の真性並びに解離性大動脈瘤)末梢血管疾患など、心臓血管領域全般の外科治療に携わっており年間約350症例の開心術を行っています。
 当科には、岡田教授以下13名の医師が所属しています。地域の中核病院として重症例や緊急例に積極的に対応するばかりでなく、特に大動脈疾患手術においては日本有数の手術内容・症例数を施行していますので、若手の多くは大学院に所属し国内外への学会発表を目指し、臨床研究に勤しんでいます。
 また当科では外科手術のみならず、循環器内科や放射線科と定期的にカンファレンスを行うことで、患者様にとって最適の治療を選択するように心がけています。

心臓血管外科ではどんな研修ができますか?

当科では心臓血管領域全般の外科治療だけでなく、補助人工心臓、ステントグラフト、経カテーテル大動脈弁置換術などの低侵襲外科治療などに取り組んでいます。多くの領域の症例を経験することが可能です。具体的には、週に5件の開心術と3例の末梢血管手術が予定されています。研修医の先生には積極的にそれらの手術に参加していただき、上級医の指導により創縫合・結紮方法などはもちろんのこと、レジデントで必修である中心静脈ライン挿入や動脈ライン挿入など短期間で多くの経験が可能です。

どんなキャリアプランがありますか?

まずは外科専門医の取得が初めの目標となります。外科専門医資格取得後、心臓血管外科専門医資格を取ることを目標にします。神戸大学外科専門研修プログラム内で外科専門医資格取得に関連する症例を経験していただきます。初期研修後は、心臓血管外科を中心に研修を積んでいきますが、外科専門医取得のための症例経験が足りなければ兵庫県や大阪府を中心とした関連施設で豊富な臨床経験を得ることができます。大学院進学、国内外への留学も積極的に進めています。キャリアプランについては先輩ならびに教授が指導してくれます。

最後に研修医や学生にメッセージを!

 医師としてスタートとする初期研修期間はわからないことも多く不安な時期ではありますが、後の医師人生を決定する極めて重要な時期でもあります。心臓血管外科では、ICU患者さんも多く循環器系・呼吸器系の管理、高齢者及び小児等の患者管理を含めた緻密な全身管理が習得できます。さらに医師として極めて重要な患者さんとのコミュニケーションスキルやチーム医療の現状を先輩方より学んで下さい。多忙な診療科ではありますが若手教育は特に重視しておりますのでぜひ当科で研修してみて下さい。

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