作業工程・使用機器






  
    <ベルトコンベア盛り付け>
      

<電磁加熱配膳車(IHトレイカート)の導入>

 保温食器、保温保冷配膳車などを用いた従来の適温給食では温度低下は避けられず、衛生上にも問題がありました。当院では、クックチル調理した料理は、チルド状態のまま、ベルトコンベアで電磁対応食器に盛り付け、電磁加熱配膳車に乗せて再加熱(約25分)を行い、配膳しています。その結果、確実に中心温度751分間以上に加熱することができ、衛生上の安全性が高くなりました。また、入院患者さんへの調査でも、食事の温度について「満足」との回答率が電磁加熱配膳車の導入前は63.6%であったが、導入後は92.4%という高評価を得ることが出来ました。