臨床工学部長(副病院長外科講座 麻酔科学分野教授)
溝渕 知司
ご挨拶
臨床工学技士法の成立より約30年が過ぎ、臨床工学技士は日夜進歩する高度先進医療を支える人材として医療機関に不可欠な存在となっております。本学の臨床工学部は手術室、集中治療室、IVR室、腎血液浄化センター、光学医療診療部、ME機器管理センター、国際がん医療・研究センター(ICCRC)の7つの部門で構成されており、技士長以下42名(定数)の臨床工学技士が勤務しております。高度先進医療をさらに安全で効果的、効率的に提供する体制を構築するため2020年8月1日より神戸大学医学部附属病院臨床工学部を設立致しました。今後も、大学病院の使命である高度先進医療を支える存在として一層研鑽して参りますので、宜しくお願い申し上げます。
溝渕 知司
副部長(技士長)

加藤 博史
臨床工学部 副部長を拝命致しました技士長の加藤です。本院は24時間365日、高度医療を安定供給することが使命であり、これを実現し継続するための人材育成と組織マネジメント、組織文化および風土の醸成に力を入れております。社会人として希望する仕事ができること、仕事が充実してること、仕事を通して成長できることは非常に重要です。これを実現できるよう実習生・新卒者の教育に特に力を入れているとともに、社会人大学院への進学や海外派遣、研究開発、資格取得のサポートなど多くの機会を提供できるよう体制づくりにも取り組んでおります。若い世代が多く成長中の組織ですが、先ずは国立大学病院において10年後には日本一の組織となれるよう取り組んで参りますので、多くの皆様にご指導いただき成長したいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
加藤 博史