皮膚疾患は体表から観察されるすべての部位が治療の対象になります。誰でも目にすることができるために学生さんや研修医の先生にもなじみ深い領域だと思います。対象とする病気には、皮膚感染症、アレルギー、膠原病、薬疹、美容領域から皮膚癌まで幅広い病気が含まれ、皮膚を通じて皮膚の影にかくれた全身の内臓病変を診ることができる診療科です。 当科の研修では、皮膚疾患の診察手法、皮膚縫合などの皮膚外科的手技、皮膚潰瘍などの処置方法、外用剤の使い方など他科の診療でも必要となる知識、技術を学ぶことができます。また、大学病院でありながら湿疹などの皮膚のcommon diseaseを経験できる一方で、一般病院の皮膚科ではなかなか診ることのできない皮膚希少疾患を経験することができます。 研修前に見学したいという学生さん、皮膚科に興味のある研修医の先生は、お気軽に下記アドレスまでご連絡ください。楽しいスタッフが皆さんをお待ちしております。
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初期及び後期研修相談窓口担当者氏名福永 淳（ふくなが あつし）
メールアドレス atsushi@med.kobe-u.ac.jp