緩和支持治療科は2013年6月にできた新しい診療科で、生命の危機に直面する疾患を持つ患者と家族を対象として、「痛みを始めとする心と体のつらさのマネジメント」と「エンド・オブ・ライフケア(終末期ケア)」をその専門性としています。世界的に緩和ケアは内科、総合診療のサブスペシャリティ-として発展していますが、わが国で内科を背景として講座が運営されているのは、神戸大学、筑波大学、東北大学のみです。患者・家族を多面的にとらえ、エビデンスに基づいた診療ができる医師を養成するために、当科では内科もしくは総合診療の基本的なトレーニングを3年以上した上で、専門的な緩和ケアを2年間以上、かつ1)緩和ケア病棟、2)緩和ケアチーム、3)在宅緩和ケアの3つ全ての場で研修することとしています。現在医局員が10名在籍しており、緩和ケア専門医を目指して、和気あいあいと研修生活を送っています。是非一度見学にいらして下さい!

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+相談窓口担当者+
担当者:医局秘書 連絡先:kanwa@med.kobe-u.ac.jp

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