私たちが診療する疾患は、悪性腫瘍、気管支喘息、COPD、感染症、間質性肺炎、睡眠時無呼吸など多岐にわたり、興味がつきることはありません。特に肺癌診療は急激に進歩しており、一例ずつ必ず皆で相談し、適切な診療を心がけています。気管支鏡などの手を動かす仕事もします。各診療科にエキスパートが存在する大学病院の強みをいかし、合併症を持つ患者や膠原病に伴う間質性肺炎など、一般病院では診療が難しい症例も他科と協力して治療にあたります。教育はもちろん、アカデミックな分野にも力を入れており、研修医の皆さんの学会発表や論文作成をサポートしています。昨年度は初期研修医が英文論文を発表しました。
高齢化とともに呼吸器疾患は増えていますが、まだまだ呼吸器専門医は少なく、兵庫県内でも十分な診療を受けられない患者さんがいます。皆さんが呼吸器診療の基礎知識を身につけられるようにサポートします。ぜひ、何でも相談してください。
⇒呼吸器内科ホームページ
+相談窓口担当者+
初期・後期研修医：山本正嗣 E-mail: myamamot@med.kobe-u.ac.jp