膠原病は様々な臓器病変を認め、症状・身体所見・検査異常が極めて多彩です。その多彩さ故に、学生・初期研修医時代には、なんとなく苦手意識を持ってしまうことも多いと思います。
当科の研修では、リウマチ専門医・後期研修医とチームを組んで入院患者の診療にあたります。チーム一丸となって病歴・身体所見や血液・画像検査所見を吟味し、適宜他診療科の先生と連携しながら診断・治療を行います。特に治療においては、副作用対策を含めたステロイド・免疫抑制治療の基本が学べますし、感染症治療の経験にも事欠きません（感染は起きないのが一番ですが）。膠原病というフィルターを通して、一般内科の基礎を学ぶことが出来ます。是非とも当科の研修で「なんとなくの苦手意識」を払拭し、将来どの診療科に進んでも活きる知識を身に付けませんか。
膠原病診療に少しでも興味があれば、是非お気軽に下記アドレスにご連絡ください。
⇒膠原病リウマチ内科ホームページ
+相談窓口担当者+
病棟医長：明石健吾 E-mail：akashi@med.kobe-u.ac.jp