教育サポート
教育プログラム
管理室と各部署が連携し、看護師としての土台を育む
新人看護師が学生時代に学んだ知識を実践につなげ、これからキャリアを積んでいくための土台を築くために、計画的な教育プログラムを組んでいます。
大きな特徴は、集合研修と各部署での研修をリンクさせ、1年目に求められる技術と、看護の専門職としての心構えを着実に身につけられること。集合研修は、看護実践・教育開発センターの教育専任スタッフを中心に、現任教育委員会のメンバーが企画・運営・評価を行っています。講師は、専門看護師や認定看護師、委員会の師長などが担当。部署での教育は、指導者としての研修を受けた教育担当者や実地指導者が管理者と連携を取りながら、きめ細やかな指導とサポートを行っています。さらにe-ラーニングを導入し、各自が好きな時間に予習・復習できる環境を整えています。
点線枠が残る場合はそちらも削除してください
研修テーマ | |
---|---|
4月 |
|
5月 |
|
7月 |
|
8月 |
|
9月 |
|
10月 |
|
1月 |
|
教育指導者からのメッセージ
点線枠が残る場合はそちらも削除してください

今後に活かす“経験”に変える指導を働きはじめて4年目に、実地指導者を担当することに。指導経験がなかったので、自分に務まるだろうかと不安だった時、師長さんから教育指導者養成コースへの参加を勧められました。このコースで、基本的な教育論から看護師教育に特化した理論まで学んだ他、グループワークや演習を通じて、現場でどのように活用すれば良いのかも考えることができました。
現在は、新人看護師から2、3年目の看護師に対する指導や、実地指導者のフォローを行っています。新人看護師の指導では、日々の“体験”を今後に活かすための“経験”とするために、一緒にその日の振り返りをしています。2、3年目の看護師に対しては、定期的に報告会を開いて、それぞれの課題に取り組めるように支援しています。一人ひとりに個性があり、成長のスピードも異なるため、その人に応じた目標や課題を一緒に考えて取り組むことが大切です。知識を実践につなげる指導や、相手との関係構築などを行ううえで、教育指導者養成コースで学んだことが役立っています。教育担当となり、後輩たちが成長していく喜びを新たに知りました。共に悩み、考えることで、私自身も多くのことを学ばせてもらっていると強く思います。
看護部では、新人教育はもちろん、キャリアを通して成長していけるプログラムが組まれています。フォロー体制もしっかりしているので、安心して看護師としての第一歩を踏み出してください。
サポート体制
1日の流れ
出勤
- 夜勤者から引き継ぎ
- 受け持ち患者へ挨拶
- 情報収集
- ブリーフィング
- 点滴準備・投与
- バイタルサイン測定
- 入院患者対応
- 検査・治療準備
- カルテ入力
- 看護ケア(清潔ケア等)
交代で休憩(60分)
- 休憩中のスタッフとの引き継ぎ・調整
- 血糖測定
- インスリン投与
- 配膳
- 食事介助
- 栄養剤注入
- 配薬
- カンファレンス
- 看護ケア(清潔ケア等)
- バイタルサイン測定
- 検査・治療
- カルテ入力
- リーダー看護師へ申し送り
- 翌日の検査・治療説明
- 夜勤者へ引き継ぎ
退勤