看護師の特定行為研修について
2015年10月から開始された「特定行為に係る看護師の研修制度」は、保健師助産師看護師法に位置付けられた研修制度です。
本研修の目的は、地域医療及び高度医療の現場において、医療安全を配慮しつつ、特定行為に必要な専門的な知識及び技術を身に着けた、社会に貢献できる有能な看護師を育成することです。本研修を修了した看護師が、医師が作成した手順書に従って特定行為を行うことで、患者さんの状態を見極め、タイムリーな対応をすることなどを期待されています。
研修目標
- 地域医療及び高度医療の現場において、迅速かつ包括的なアセスメントを行い、当該特定行為を行う上での知識、技術及び態度の基礎的能力を養う。
- 地域医療及び高度医療の現場において、患者の安心に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実施できる基礎的能力を養う。
- 地域医療及び高度医療の現場において、問題解決にむけて、多職種と効果的に協働できる能力を養う。
募集案内
募集科目 |
eラーニングを中心とした講義になります。 区分別科目
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定員 | 術中麻酔管理領域パッケージ:2名 |
研修期間 | 令和5年4月3日(月)~令和6年3月29日(金)(1年間) |
受講資格 |
次の①から⑤のいずれの要件も満たす神戸大学医学部附属病院または本院関連病院に勤務する看護師であること
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申請書類 |
詳しくは募集要項(令和5年度)をご確認ください。
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研修料 |
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問合せ先
〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-1神戸大学医学部総務課人材育成支援事務室
TEL:078-382-6980(直通)
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