医師の指示により患者さんの病状に合ったお食事をご用意しています。様々な疾患の患者さんに対応できるよう、17種類の食種分類を設けています。さらに咀嚼・嚥下機能や消化・吸収能などに合わせて、主食や副食の形態についても多種類から選択することが可能です。
お食事の形態が合っていない場合や食事摂取量が低下している場合などは、管理栄養士が訪問し食事内容の調整をさせていただきます。お気軽に医師・看護師にお申し出ください。
曜日 | 基本メニュー | 特別メニュー |
火 | ごはん すきやき 炒め煮 梅肉和え |
和牛ステーキライス ジュレサラダ コンソメスープ 生パインゼリー |
水 | ごはん 鶏肉クリーム煮 磯和え スープ |
海老の押し寿司・サラダ巻き 手作りがんもの生姜あん 湯葉のすまし汁 みかんゼリー |
木 | ごはん 根菜ハンバーグ なべしぎ ほうれん草のごま和え |
有頭エビフライカレー ターメリックライス グリーンサラダ ミルクプリン |
当院でご出産された患者さんに、月・水・金曜日のいずれかの夕食にお祝い膳をご用意しています(献立内容は一部変更になることがあります。)。
※出産や退院の日程により、お祝い膳を提供させていただくことができない場合があります。ご了承ください。
品質管理 | ・素材本来の風味や旨味が逃げず、酸化が少なく栄養成分の損失も少ない ・目減りが少なくボリュームを保つことができるため、エネルギーコントロール により食事量の少ない患者に適している ・浸透圧により減塩効果が得られ、保存中に味が熟成されるため、塩分・糖分の コントロール食でも美味しく調理が可能 ・マニュアルにより品質の均一化が可能であり再現性が高い ・直接食品に触れないため衛生的 |
患者サービス | ・計画生産により複数メニューの提供が可能 ・事前調理によりイベント食(正月料理など)などの手の込んだ料理の提供が可能 |
作業管理 | ・計画生産のため、事前に出勤人数の調整が可能 ・マニュアルの順守により作業の平準化、業務の合理化に繋がる |
非常時の対応 | ・保存が可能であり災害など非常時の患者食提供に対応 |
食材を真空包装し、低温で加熱調理後30分以内に急速に冷却(90分以内に中心温度3℃以下まで)または冷凍して保存・運搬し、提供時に再加熱(中心温度75℃以上で1分間以上)する調理法です。
クックチルは、食材を加熱調理後30分以内に冷水または冷風により急速冷却(90分以内に中心温度3℃以下まで)を行い、3℃以下の冷蔵により保存・運搬し、提供時に再加熱(中心温度75℃以上で1分間以上)する方法です。
クックフリーズは、食材を加熱調理後30分以内に急速に冷凍(中心温度を90分以内に−5℃以下、さらに
120分以内に−18℃以下まで)して保存し、提供時に再加熱(中心温度75℃以下で1分間以上)する方法です。
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