- 特殊な状態の腫瘍検体を研究に利活用したい。
例)生細胞状態の腫瘍細胞
例)癌細胞を微量しか含まない早期検体 - 新鮮な凍結組織を入手したい
- 暗黙知が欲しい
- 大学の研究者の意見が聞きたい
- 臨床医の意見、臨床ニーズが聞きたい
- 試料採取後に即座に〇〇処理をしておいてほしい
Resercher
私たちバイオリソースセンターでは、2019年の発足以来、多くの利用者様と患者検体とそれに紐づく診療情報を用いた臨床研究を実施してきました。ご相談を頂いた研究者のアイデアや想いを受け止め、一緒になって研究計画を作りあげ、研究成果の創出に取り組んできました。 私たちのチームには医師をはじめ、臨床検査技師、薬剤師や看護師など様々なバックグラウンドを持つメンバーがそろっています。その目利きの力を結集して全力で研究の推進をサポートさせて頂きます。
下記のようなお悩みをお持ちの方、ご相談をお待ちしています。
研究者のニーズのヒアリングの結果を基に、実施計画について検討・提案をさせて頂き、研究計画書作成や煩雑な手続きが必要となる倫理審査委員会の承認取得等のサポートも行っています。また研究開始後も必要なタイミングでディスカッションを行って計画の軌道修正をするなど、コンサルテーション機能をもつ唯一無二のバイオリソースセンターが研究完了までを丁寧にサポートいたします。
神戸大学医学部附属病院バイオリソースセンターは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)プロジェクト「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)」で構築されたバイオバンクネットワークに加入しています。バイオバンクネットワークに加入する全てのバイオバンクが保管する試料・情報はバイオバンク横断検索システムから統合的に検索することが可能です。当センターで収集・保管している試料・情報についてもバイオバンク横断検索システムで検索ができます。
https://biobank-search.megabank.tohoku.ac.jp/v2/
| 番号 | 項目 | 選択肢 |
|---|---|---|
| 1 | 問い合わせ先 | 一般社団法人BioResource Innovation Hub in Kobe(BRIH-K):公開URL (https://brih-k.or.jp/) 神戸大学医学部附属病院バイオリソースセンター: メールアドレス (brcenter@med.kobe-u.ac.jp) |
| 2 | 保管試料の一覧 | AMED「バイオバンク横断検索システム」に参画 問合せに応じて開示 |
| 3 | SOP の開示 | 問い合わせに応じて開示 |
| 4 | 採取から処理開始までの時間 | 問い合わせに応じて開示 |
| 5 | 提供までの流れ | 一般社団法人BioResource Innovation Hub in Kobe(BRIH-K):公開 URL(https://brih-k.or.jp/user/) 神戸大学医学部附属病院バイオリソースセンター:公開 URL(https://www.hosp.kobe-u.ac.jp/brc/resercher/) |
| 6 | 正式な提供依頼から提供完了までの時間 | 問い合わせに応じて開示 |
| 7 | 提供実績の開示 | 提供件数 公開URL (https://www.hosp.kobe-u.ac.jp/brc/performance/) 研究 公開URL (https://www.hosp.kobe-u.ac.jp/soudan/research.html#d57) |
| 8 | 提供の形態 | 共同研究のみ |
| 9 | 機関外への提供 | 提供した実績あり |
| 10 | 企業への提供についての同意説明 | 同意を取得している |
| 11 | 企業への提供 | 提供した実績あり |
| 12 | 依頼に応じた前向き採取(オンデマンド採取) | 行った実績あり |
| 13 | 成果物の知的財産権の帰属(分譲の場合) | 分譲は行っていない。 |
バイオリソース収集にあたって重要なポイントは「研究計画の成熟度」です。研究のアイディアは素晴らしくても、その計画に至るまでのディスカッション、検体収集可能性、コスト(時間、困難さ、金額)と得られるメリットのアンバランスなどから、研究をあきらめたり、継続できなかったりすることが、多くあります。適切な研究計画に昇華させ、研究者が安心して研究成果に結実させられるシナリオを設計することは、革新的な研究アイディアであるほど、困難を超えて実現するべきものです。
私たちバイオリソースセンターは、神戸大学という学術的なバックグラウンドを持つことを武器に、成熟した研究計画のみならず、やや未熟なアイディア段階のものでも、医療の進化に役立つ革新的な種があれば、コンサルティングを行っています。その際、専門の診療科も参加し、積極的にかかわってきました。
対象の疾患や検証するべき範囲を適切に設定する必要がありますが、その際に、検査法や治療法になった際に使用する臨床医の観点、検体を収集する技師の観点だけでなく、その研究の社会貢献性や価値を検討しなければなりません。 研究が、研究倫理を適切に担保しながらも、革新的な検査や治療となるように想定しながら、バイオリソース収集の設計を行っています。
⇒従来法ではキャッチできない段階のバイオリソースの出現タイミングを推定して研究対象に
⇒学術研究として臨床医とともに共同研究を実施する
⇒採取、搬送、解析をスムーズに行い、生細胞率を上げる
⇒臨床医のニーズとアドバイスで、効果的な臨床共同研究へ昇華
検体の収集管理においては、温度管理情報やタイムスタンプのみならず、検査値、薬歴等が細かく残されており、倫理委員会での承認に基づいて、共同研究としてバイオリソースを利活用可能です。 検体提供のみの場合は、ほとんどのケースで大学側が知財を求めずに検体提供しています。