神戸大学 医学部附属病院

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がん地域連携パス

地域連携パスとは

「地域連携」とは、患者さんを中心に地域の医療機関と情報交換を行い、より良い医療と安全を提供する仕組みです。『地域連携パス』は、関係する医療機関が一緒に作った"地域連携計画書"のことです。患者さんを、当院とかかりつけ医の両方の機関で診察いたします。

図:がんの地域連携図

当院は、兵庫県がん診療連携協議会に参画し、5大がんの地域連携パスを作成・使用しています。

がん地域連携パスとは、がん診療連携拠点病院と地域の医療機関等が作成する役割分担表、地域連携診療計画表及び患者用診療計画表から構成されるがん患者に対する診療全体を体系化したものをいいます。

がん地域連携パスを活用することで、地域のかかりつけ医(連携医)とがん診療連携拠点病院が協力して情報交換を行い、患者さんの視点に立ち、安心で質の高い医療を提供する体制を構築することを目指しています 。

地域連携パスの利用

主治医が、患者さんにとって、がん地域連携パスの利用が望ましいと判断したら、患者さんにご説明します。
関係する医療機関、患者さん・ご家族と相談しながら運用し、変更・中止の申し出にも応じます。
緩和ケアが必要となった場合にも、患者さん・ご家族の状況に合わせてかかりつけ医を中心とした安心できる療養環境の提供に努めます。

連携パスについて、ご質問・ご相談等がある場合は、以下にご連絡ください。平日(8:30~17:00)

医療機関の方
患者支援センター  
TEL:078-382-5111(内線5273)

患者さん・ご家族
がん相談室 TEL:078-382-5830