カテゴリー: 学術活動
2023年3月、未来医工学研究開発センター 村垣教授・山口特命講師らの研究チームが、内閣府ムーンショット事業目標3で開発しているスマートロボット『AIREC』による患者案内・健康モニタリング・与薬等を目的とした実証実験をICCRCセンター内にて実施いたしました。
実験では、AIRECが自律移動し障害物を自動で避ける様子や、患者の状態に合わせて並走案内する様子などについて検証がなされました。
2023年4月18日、トーマス・ジェファーソン大学 (TJU:米国フィラデルフィア市) のMark Tykocinski (マーク・ティコチンスキー) 学長一行3名が医学部附属病院国際がん医療・研究センター (ICCRC) を来訪しました。フィラデルフィア市は神戸市の親善協力都市で、TJUはジャパンセンターを設けて日本と医療従事者の交流にも取り組んでおり、加えて、今後医療産業分野でも日本と連携を進めることを希望され、神戸医療産業都市の関係機関訪問の中での来訪となりました。
一行は藤澤正人学長、眞庭謙昌病院長、黒田良祐センター長、山口雷藏副センター長と今後の交流に関して、意見交換を行いました。また、国産初の手術支援ロボット「hinotori™ (ヒノトリ)」の操作体験を通じ、神戸大学の医工連携に強い関心を示されました。
産官学連携「バイオ人工膵島」研究開発プロジェクトに対し、佐賀県庁への“日本IDDMネットワーク指定”ふるさと納税による研究助成金の贈呈式が行われました。
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産官学連携「バイオ人膵島」研究開発プロジェクトが、令和4年度希少疾病用再生医療品等開発支援事業(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)における開発テーマとして採択されました。
詳細は別紙をご覧下さい。
~遠隔の熟練医師が若手医師の手術を支援!外科医療の地域格差の解決に向けて前進~
国立大学法人神戸大学 (以下、神戸大学)、株式会社NTTドコモ (以下、ドコモ)、NTTコミュニケーションズ株式会社 (以下、NTT Com)、株式会社メディカロイド (以下、メディカロイド) は、 約500km離れた東京と神戸の2拠点間で、スタンドアローン (SA) 方式の商用の5Gを活用し、若手医師のロボット手術を熟練医師が遠隔地から支援する実証実験 (以下、本実証) に成功しました。商用化されたモバイル通信と手術支援ロボットを用いて、約500km離れた関東・関西の2拠点間で遠隔支援を実施した実証実験は国内初※1です。
2023年1月11日、永岡桂子文部科学相が、神戸・ポートアイランドを訪れ、
医学部附属病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)にある国産初の手術支援ロボット「hinotori™(ヒノトリ)」を視察されました。
2022年10月25日、増子文部科審議官が、神戸・ポートアイランドを訪れ、
医学部附属病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)にある国産初の手術支援ロボット「hinotori™(ヒノトリ)」を視察されました。
消化器内科の森田特命准教授が、The Best Doctors in Japan 2022-2023に選出されました。
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