放射線部紹介

学術活動(学会/研修等)

日本放射線技術学会総会学術大会をはじめ、各専門分野の関連学会、海外で開催される関連学会や研修会にも積極的に参加しています。

ISMRM & ISMRT 2023

ISMRM,ISMRTはそれぞれInternational Society for Magnetic Resonance in Medicine,International Society for MR Radiographers & Technologistsの略で年に1度開催される医用MRに関する学会です.
2023年は6月3日から8日までの日程でカナダのトロントで開催されました.各国の医師,研究者,技術者そして私たち放射線技師が主に参加します.
神戸大学病院からは私ともう一人が発表者として参加しました.初めて参加させていただいたのですが,どの発表も質疑応答がとても活発で活気のある学会でした.
また,この学会には放射線技師向けの発表やセッションがあり,日本から参加している放射線技師の方々と交流する機会を持つことができました.みなさんMRIに対する熱意がとても強く,研究に対するモチベーションも高くてとても刺激を受けました.私ももっと努力してこのような国際会議にまた参加できるようにしないといけないと思わせていただきました.
このような刺激をもらえるのも現地参加ならではだと思うので,気持ちよく送り出してくれたスタッフの皆さんに感謝します.(野田)


会場周辺の写真
CNタワーやMLBブルージェイズの本拠地が近くにある観光地の中の会場でした.


神戸大学病院から参加した放射線技師2人

ECR2022

ECRはRSNAと並んで、世界最大規模の医療放射線の学会です。

コロナが流行してからは、Web開催が続いていましたが、今年からウィーンでの現地開催が復活し、自身の演題も採択されましたので、参加させていただきました。
会場がとにかく広く、機器展示ブースを見て回るだけでも数日かかる広さでした。 各メーカー最新の機器を展示しており、自分の携わっていない分野の機器や道具を見ているだけであっという間に時間が過ぎました。
口述発表では、各国の放射線科医や放射線技師の発表やセミナーに参加しました。 内容を聞き取ることに必死で、英語力は今後も高めていきたいと感じました。
ECRを通していろんな国の医師、技師やメーカーの方とも知り合えたので、今後も繋がりを大切にしていきたいです。
国際学会にまた参加したいというモチベーションにつながった今回のECR2022でした。(宮崎)


RSNA

RSNAは放射線診療を担っている医療者が一同に集う、世界で最もメジャーな放射線学会です。
毎年11月から12月にかけてアメリカのシカゴで開催され、延べ参加者は数万人に上ります。期間中には放射線科医師はもちろん、研究者や技術者、放射線関連機器メーカーの方、そしてわれわれ診療放射線技師が、様々なディスカッションを繰り広げます。

私もRSNA2019に参加させていただきました。会場はミシガン湖の畔のマコーミック・プレイスで、とにかく広い!会場を移動するだけでクタクタになります。そんなクタクタの中、口述presentationをさせていただき、自分の英語力の無さを痛感する結果となりました。しかし、そこは前向きに、今後も頑張っていこうと思います。
RSNAは、日本だけではなく世界中の様々な人と出会い、親交を深めることが出来るのもまた魅力の一つだと感じます。(島田)

スタンフォード大学研修

スタンフォード大学研修

『2011 Summer Symposium on State of the Art Imaging』と題して,日本放射線技術学会が主催するスタンフォード大学研修に引率者として参加しました。今回で6回目を迎える本研修では,Molecular Imagingについての詳細な講義,C-13 Hyper Polarized MRIやHigh field MRIなどの新しい研究成果の報告,また、Cardiac MRI & CTやBreast MRIなどの臨床的な講義がありました。さらに『Molecular Imaging Lab』『3D Laboratory』『University Hospital & Imaging Center』などの施設見学もあり効率良く短期間に多くのことを学ぶことが出来ました。(京谷)

部門紹介

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